脇見恐怖症を克服しました!

はじめまして

はると申します。
私は脇見恐怖症を高校1年生で発症し、学生時代の約6年間患っていました。
現在は、脇見を克服し整体院を経営、結婚もして幸せに過ごしています^^

脇見を発症していた時から歳を重ね、脳科学、量子力学、心理学などを学び続けた結果、脇見恐怖症の克服とそれらの学びが繋がりました。

脇見恐怖症を克服して10年弱経つのですが、当時の脇見の症状を思い返すと今でも鮮明に思い出せるほどツライ日々でした。そんな脇見恐怖症に今も苦しみ続けている方々いることを知り、何か克服のキッカケになりたいという思いが湧いたので、情報を発信をすることを決めました。ただ、これが本業ではないのでゆるくやっていこうと思っています^^

地獄の6年間の始まり

私が脇見恐怖症を発症したのは高校時代でした。授業中にふと右隣の子が視界に入った後から急に意識してしまうようになり、そこから脇見をするようになりました。

高校に入学したてということもあり、慣れない環境も重なって急激に悪くなっていき、1週間後にはまともに授業を受けられなくなったと記憶しています。

症状としてはかなり強かった方だと思います。

・前が向けずに黒板を見るときも前髪か手で隠して顔を上げる
・テストの時にカンニングと思われないようにメガネで登校し、テスト中はメガネを外して試験を受ける(視力が0.01以下なので万が一何かあっても良いようにしていた)
・人と会ったりすれ違うのが怖くて必要のないとき以外は家から出ない
・家族に対しても脇見し、家の中でも回避行動を取る
・脇見する自分は人に迷惑をかけていると思って常に自分を責め続ける
・毎日どうやって死ぬかばかり考えていた

そもそもこの脇見恐怖症という言葉を知ったのは、症状が出てから3年後でした。発症した当時(約15年前)はインターネットも普及しておらず、情報も少なく、自分がどんな状況におかれているのかも分かりませんでした。この病名を知った時はホッとしたのもありますが、結局良くなる事もなく絶望を感じていました。

誰にも頼れない、

そんな時代でしたので、とにかくこの症状を隠し、変に思われないように振る舞う日々でした。頼みの綱である母も「常識」「世間体」を重視する人だったので、どうしても話す事が出来ませんでした。

逃げることすらできなかった私は我慢し続け何年もそんな状態が続いたおかげで、頭がおかしくなっていったのでしょう。だんだんと早く楽になりたい、死にたいと思うようになりました。

自分ではどうしようもなくなり母に内緒で精神科に通うようになりました(扶養だったのですぐにバレましたが。結局話しても理解されず)。

通院では、簡単な聞き取りと薬の処方のみ。
全く改善の兆しが見えずだんだん不信感を抱いた私はお医者さんにそれを問いました。それが情緒不安定と取られたのか、薬の量だけが増えていきました。
どんどん増える大量の薬を前に、

「あ、これは自力で治すしかないんだ・・・」

と思い、それが絶望とともに心を決めた瞬間でもありました(それまでに効果の出なかった教材や講座なども購入していました)。

克服の兆し

通院をやめたものの、克服する手立ては全くありませんでした。
学生時代は症状が変わる事もなく我慢をし続けて、ようやく卒業しました。

脇見の症状は減ったのは社会人になってからです。そのきっかけは環境でした。移動できる仕事内容だったので必然的に脇見をする環境が減ったのです。それでもパソコン作業はあったので脇見はなくならなかったのですが、それを皮切りに自分自身を実験台にして、脇見の症状が出にくい思考パターン、行動パターンを確立していきました。

1歩進んで半歩下がるといったことを継続した結果、1年後にはほぼ脇見はなくなりました。正確にいうと脇見はしますが、脇見しても焦ったり怖いと思わなくなるまでになりました。

やった!諦めなくて良かった!!!

私は脇見恐怖症を克服しました。

脇見恐怖症は克服できる!?

結論から言うと、脇見恐怖症は克服出来ます。
脇見恐怖症の克服の過程は、自己成長と同じ過程と同じだからです。

知識、自己内観、成功パターンの確立  →  自己受容

これらの過程で、脇見にビクビクしなくても、脇見で自分を責める事も、不自由さを感じる事もなく生きられる自分を手に入れられます。

もちろん、脇見恐怖症を克服しても嫌なことはあるし、心が痛い思いもします。自分は自分なのでこの自分で生きていくことに変わることはありません。でも、私はあの頃よりも明らかに健全に生きられています。

そんなこんなで、私は脇見恐怖症を克服し、今では家庭も持ち、個人事業主として起業もすることができました(もう3年経ちました)。

次回からは、脇見克服の内容を書いていきます。

自分を大切に豊かに生きる人が増えますように。

個別セッションをしています。
ピンときた方は是非お話ししましょう。
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