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朝三暮四みならい

どうでもいいことが好きだ
例えばそれは友達の顔が死んでいるのを見たとき。
思わず笑ってしまう。なんだか気の抜けた顔、見てはいけない顔だとは思いつつそれに対してリアクションを取らずにいられない。僕の性格についてご想像にお任せはするけれど、よくはないんだろうね。ぼーっとしてる顔を見られてうれしい人なんかいないからね。

例えばそれはクソガキ見たとき。
クソガキって??どんな??なんて言われてもわかりません。ただ僕がクソガキを連想するのは、ぽっちゃり坊主がランドセルを背負っているときに限る。なにかをされたとかではなく、いじめをしているのを目撃したとかでもない。そこに形容するのにぴったり来る言葉がないという理由だけである。これから出会うぽっちゃり坊主小学生、どうか悪く思わないでほしい。クソガキは不器用なお兄さんからの最大限の誉め言葉なんだから。

この文章を通じてどうでもいい奴を体現してしまったかもしれない。

さて、気を取り直して喫茶店とかで人間観察しながら人の行動言動を書き出してやろうか。脅しじゃないぞ。
とは言っても実際興味はあるけどやってること盗撮と一緒では??なんて思うからなかなか行動には移せない。ポパイにはイラストに異国人のぶつぶつをまとめてるの見たことあるけど。海外だったらいいのか。確かに多少の匿名性は担保できそうだし??なんて思う。まぁ僕が激やば外国人に扮れば万事解決しそうだ。パキパキな目によだれ垂らしてパソコンをカタカタ。カタカタカタ。すべてが終わったら顔をすっきりさせて店を出てやろう。なんだかすっきりしてやろう。梶井基次郎の檸檬??(要検討)みたいな感じで。


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