最後まで、「勝てる」との手応えを持って戦っていたと思う。


いやぁー、勝つって難しいねぇー!
この日の磐田は、二列目が松本と大森、康裕に代えて上原を起用。
川崎戦から変わった大井の右ストッパーは、どうやら、伊藤とプレースタイルを比べて、監督が判断したのだろうなぁ。
大井のリベロとしての能力を活かすため?
伊藤の判断力や強さを活かすため?

磐田は、相手のハイプレスをダイレクトプレーで繋いで、カウンターを意識したプレー。
広島は、1度、ジュニオールサントスに当ててから、サイドに開いてアタックと、縦に速いプレーを意識していたように見えた。
磐田のディフェンスは、順応するのに少し時間がかかったかな?

三浦の異変?は、大井からのバックパスをダイレクトでタッチに出した時だと思う。
恐らく、それまでの間に右膝に違和感?を覚えていて、プレーを一旦切るためにタッチに出したのだと思う。
交代したコシェレフは、Jリーグ戦デビューとなった。
母国のモルドバは、ウクライナの西隣の国。

膠着状態の続く前半33分、遠藤のロングスルーに鈴木が反応、ボックスの右をドリブルでアタックしてからグランダーのクロス。
大森が斜めにカットインしてきたら、シュートもしくは、後ろから来た杉本に落とせた。
惜しい!!!

先制点は、39分に生まれた。
大森が左をドリブルで崩し、クロスがグロッサの足に引っかかり鈴木へ。
何だか、いつもいい位置にいるよねぇー!

この瞬間に、広島の連続無失点試合が、3試合で止まった。
この後の広島は、ジュニオールサントスに集め出して、個人技頼み?
それでも、マーカーの大井をハンドオフで封じながら1歩でシュートしたり、ボックスの外からの振りの小さいミドルシュートと、身体能力を活かしたプレーを見せていた。

ここから先は

1,104字

¥ 200

よろしかったら、サポートをお願い致します。 より楽しく読んで貰えるように頑張ります!