見出し画像

50代の転職戦記Vol.7 退職交渉、はじまる

速攻で内定をいただけた会社を、新天地に選びました。
自分の能力・経験を強く求めて、評価してくれていることが十分に伝わったからです。

早速、いまの勤務先と退職交渉をはじめました。

退職の型

それほど退職でもめることはないだろう、と思ったものの、念のためエージェントから「退職虎の巻」(勝手に名付けました)をもらいました。

虎の巻によると、いきなり退職届を出してはいけないそうです(過去の転職では、いきなり出しました…)。

おすすめの退職の流れは…

  1. 上司に退職の意思を伝え、退職時期の希望を伝える

  2. 上司はさらに上の上司と連携する

  3. 再度上司と退職に関する面談をする(最終の退職意思の確認)

  4. 退職届を上司に提出し、上司経由で人事部門に提出される

  5. 会社に退職の意思が伝わり、退職手続きが始まる

いまの勤務先は良くも悪くも、さっぱりしているので、引き留めはありませんでした(過去の退職者から聞いていた通り)。

とはいえ、スムーズにいかなかった点もあります。

退職交渉のポイント

退職日をいつにするか、で若干の駆け引きがありました。

月の下旬に退職の意思を伝え、翌月末に退職しようと考えていました。
翌月の後半は有給消化するので、出社は実質3週間程度。
引き継ぎ期間としては問題ないと思ったのです。

ですが、業務の引き継ぎのボリュームがわからないため、退職を翌々月末、もしくは翌々月の中旬にしてくれないか、と上司に反論されました。

一瞬、引き継ぎ不十分で職場に迷惑をかけたくないから退職を伸ばして…と迷いましたが、最初に伝えた退職時期を貫きました。
引き継ぎのために、さらに2週間、あるいは1ヶ月、いまの職場に通いたいとは思えなかったからです。

その代わり、あらかじめ用意していた引き継ぎ資料を見せて、引き継ぎのボリュームを可視化したら、上司も落ち着きました。

しっかり引き継して、現在の職場には安心してもらい、新天地へ向かう予定です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?