個撮にいってみよう⑧ アフターに誘うべきか
結論から言うと、事前に誘う必要はありません。この煩わしいアフター問題から解放されたい場合は、依頼の時点で「アフターの予定はありません」としてもよいです。ただ、撮影が盛り上がった場合は、写真を見ながらお話しするのも楽しいものではあります。
撮影後に、この人とはまた撮影に行きたい、と思えたか、そもそもすでにだいぶ親しい方と一緒の場合、なら誘ってみることや誘いに乗ることは良いです。初めての方でも、撮影の途中でなら良いですが、撮影前や依頼時点で、「アフターはどうしますか?」と聞いてくる人は、アフター(交流)>撮影と考えている方なので、この記事の読者想定である「撮影そのものを、1人でも楽しみたい」方とは合わないでしょう。
もし事前に「アフターの予定はありますか?」と聞かれたら、「いえ、撮影後に解散予定ですので、それ以上に長くお時間いただくつもりはありません。後ろにご予定がある場合は、間に合うようにスタジオを出ていただけるように調整しますね!」とあえてスルーしてしまいましょう。
それでも「アフターがあるかないかで受けるかどうかが変わる」「アフターがあるなら受ける」と言われるようであれば、「交流は撮影の中で深められると考えているので、撮影と同等かそれ以上にアフターを大事にされる方には、撮影とは違って期待に応えられないので、このお話はなかったことにします。ご検討ありがとうございました!要望に沿えず申し訳ありません」とさわやかに断り、それ以上何も反応しなくてよいです。
ひょっとすると相手に晒されるかもしれませんが、たいてい相手がTLで袋叩きにあうことになります。アフター目的=出会い目的としてブラック視されることが多いからです。
誘う場合と誘わない場合、断る場合の対応は、長くなるのでそれぞれ別記事にまとめます
<まとめ>
・事前に誘う必要はない。撮影後に、この人とはまた撮影に行きたい、と思えたら誘っても良い
・煩わしいアフター問題を回避するには、依頼の時点で「アフターの予定はありません」と伝えること
・アフターありきの撮影は、断って問題ない
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