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11. 併せを主催してみよう~当日の注意事項編~② 現地到着~撮影開始前にすること

現状の写真
撮影現地に到着したら、まずは現状の写真を撮っておきます。撮影時に椅子や机などを動かしたら、元の場所へ戻す必要があります。その時「これどこだっけ?」とならないように、写真を撮っておくと便利です。

集金
撮影が始まってからだと、建て替えていたスタジオ代の生産を忘れてしまったり、途中退場する人も出てくるかもしれません。よって、集合時にきちんと清算することをおすすめします。筆者の場合は参加者のリストを作っておき、金額と受け取ったかどうかを書き込めるチェックリストを準備しておきます。これさえあれば、自分が原状回復用の撮影をしている間に、誰か信頼できる人に集金を代わってもらうことができます。

写真掲載基準の確認と明確化
便利なのが、上記集金リストに自分の写真の掲載前の確認要/不要、加工のためにデータを送ってほしいかの希望の有無を書き込めるようにしておくことです。撮影後、あの人と一緒の写真確認要るんだっけ?と個別に聞くのは面倒なので、全員書いてもらい、最後は写真を撮って全員に展開するだけです。撮影開始前に誰がどの程度確認や加工がいるか主催が把握してくと、撮影の分量の検討にも役立ちます。
例えば、半数以上が加工のためいデータを送ってほしい場合、AさんBさんCさん・・・と順番に1人1週間ずつ取って加工して戻してもらうことにすると、それだけで1か月はたってしまいます。ゆえに、張り切ってたくさん集合を撮ってもらっても、確認に膨大な手間がかかるとなると、結局載せられるのは数か月後に数枚だけになってしまうので、時間がもったいないな・・・となる訳です。

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