11. 併せを主催してみよう~当日の注意事項編~ ① 集合を制する主催は強い~迷子・遅刻者・ドタキャンへの対応~
集合をどんなにだんどっても、一定の確率で迷子と遅刻者は出ます。自分が遅れないことを大前提として、余裕を持って対応しましょう。
迷子
前回の記事の通り、まだスタジオについていない人がいたら拾ってきてもらいましょう。先にスタジオについている誰かに、お迎えを依頼しても良いです。スタジオ着後は説明を聞いたり、遅刻者と連絡を撮りあったりとやることが多いので、自分がお迎えにいっている場合ではありません。どうしても代わりにやってくれる人がいなければ、相手の場所から何が見えるか聞き、場所を特定して迎えに行きましょう。そもそも迷子になるくらいの相手なので、目印やこちらの目印を伝えてもなかなか伝わりません。相手の視点に立って、迎えに行くからちが明かなければ駅まで戻ってもらい、最寄り駅で合流して連れてくることが考えられます。
遅刻者
予防策として、集合の1時間くらい前に「今日はよろしくお願いします!」とグループDMに挨拶を流しましょう。返事がある人は起きて用意を始めているので安心ですが、まったく反応がない人の動向には注意しておきましょう。
約束の時間を過ぎても連絡のない人には、グループDMで到着予定時刻の目安を聞きましょう。それによりスケジュールを変更する方が良い場合は、組見直します。例えば1時間以上遅れる場合などは、個撮は諦めてもらい、到着したら集合を先に撮ってもらうなどです。カメラマンさんの遅刻は影響が大きいですが、みんなで自撮りする、三脚式の自撮り棒で集合を撮ってしまうなどして対応しましょう。
ドタキャン
体調不良、仕事、ご家族の事情での当日キャンセルはつきものです。よく見かけるパターンでは、Twitterなどで「スタジオ代はいらないので代わりに参加してもらえませんか」と募集して誰かに来てもらうことがあります。筆者の場合は、コスプレイヤーのドタキャンの場合は、代わりを探したことはありません。それでよく知らない人や、今参加している誰かの地雷の人がくるリスクをとりたくないからです。特に主催が初めてなら、なおさらです。カメラマン1人の場合は死活問題なので探しますが、自分の知り合いにDMするか、参加者の知り合いをあたるなどして、コミュニケーションが取りやすい人を探しましょう。
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