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アキバ冥途戦争 10話 感想

すばら…素晴らしい脚本でした…!!!(こんにちわお久しぶりの感想です
任侠映画のようなしっとりとしたやり取りがあり、アニメならではのCパートを活用した伏線回収。
ねるらさん死亡回は激情のまま涙を流しながら見終えましたが、今回は男女の色恋を切なく綴った詩のような……。
長くなりそうなので次いきますね。

お萌様

あのヘンテコ像の登り競争に意味があって驚きました。
このアニメはあれですね、一見粗の目立つSF作品のように見せかけて…実はちゃんとしたSFかもしれない的な←

嵐子さん目当てに来ていた末広さん。

大人の雰囲気

メイドとお客さまの恋愛はご法度らしいけど二人の距離感はどんどん近付いてる気がしました。
けれど、末広さんの正体は銀行員ではなく必殺仕事人という悲しみ。
嵐子さんが処理して終わるのかな?と思いきや、まさかのパンダ回でもありかなり驚いたのだわ!

若き日の御徒町さん

まさかここで一話アバンに繋がるとか…めっちゃ熱いん!
パンダの中の人のことを忘れかけていたのもありますが、昔嵐子さんが勤めていた侍女茶館の店長を射殺した犯人とは読めませんでした。
こうゆうモブと思わせておいてしっかり物語に組み込んでくる脚本大好き。

なんやかんやイベントが終わり、ラストはパンダがラストシューティン。
末広さんが胸元から取り出した豚への真珠、嵐子さんが持っていかなった拳銃。
無駄一つないしっかりしたお話であっという間に見終わってしまったのです。

復讐を誓う嵐子さん

仲間を裏切り、優しかった美千代さんを暗殺すべく計画した凪を許しちゃいけないんな!!!
やはり最後は暴力(キリッ

アキバは任侠映画を元に作られているのでシリアスは見応えありますね。
邦画だと「緋牡丹博徒シリーズ」とか結構面白いかと思います。
藤純子さんの美しさもさることながら、表情の作り方や無駄のない綺麗な殺陣と目で楽しめる要素が多い。

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