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Congratulations Dicey!

Diceyは外国人の友人のなかで一番最初の友人です。
長年アメリカで患者支援活動をしていて、患者会、患者支援の素晴らしさを教えてくれたました。

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また患者が臨床研究に関わることの大切さを教えてくれました。
2019年に訪れたIGCSブラジル大会では毎日のように食事をし、言葉を交わしたくさんハグをしました。
私にとって最愛の友人であり、師匠であり、心の母です。
そのDiceyがIGCS(国際婦人科がん学会)で讃えられました。
英語がとてもとても苦手な私の和訳なので滑らかではなく恐縮ですがDiceyの功績を日本の患者さんやご家族に知っていただきたく日本語にさせてもらいました。

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一番上の写真は2018年に京都で開催されたIGCSでDiceyと鈴木牧子さんとお食事をした写真。真ん中の写真は2013年にDiceyがナースのための臨床試験セミナーの講師として来日した時の写真。そしてこの写真が2019年IGCSブラジルで撮影した写真。真ん中の女性はブラジルのシャーマンで念を込めたパワーストーン配ってらした。科学的な場なのに堂々としていて、Diceyとラリー先生と写真とってたらなんでか写真に入ってきた。

Dicey is my first foreign friend.
She is a patient supporter in the United States and a mentor who has taught me how great patient groups and patient support are.
She is also a mentor who has taught me the importance of patient involvement in clinical research.
I and she talked and hugged every day in Brazil.
She is my beloved friend, master and mother of heart to me.
Dicey was praised by the International Gynecologic Cancer Society (IGCS).
I would like everyone in Japan to know her achievements.

Dicey Scroggins -
25 Year Ovarian Cancer Survivorship Anniversary

婦人科がん啓発月間を記念して、IGCSグローバルアウトリーチ&エンゲージメントディレクターのMary Dicey Scrogginsが9月19日に卵巣がんサバイバーシップ25周年を迎えたことを祝福したいと思います。

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2021年9月19日、Diceyは卵巣がんと診断されてから25年目を迎えました。多くの卵巣がん患者がDiceyが素晴らしい女性であり、彼女の活動は有名であり、世界的な健康の向上、特に婦人科がんに罹患した女性の支援を熱心に行っていることをご存知だと思います。

Diceyは、急性骨髄性白血病(AML)に最近罹患し、現在、骨髄移植から回復をしているところです。
Diceyは早く元気になりアドボカシー活動に戻ることを心待ちに頑張っています。Diceyは携わっている仕事がどれだけ楽しいか教えてくれます。Diceyは数週間後に開催される2021年のアドボカシーサミットの計画に積極的に関わっています。

2019年からDiceyは患者初のグローバルアウトリーチおよびエンゲージメントディレクターとしてIGCSの患者シエのおよびコミュニティアウトリーチの取り組みを主導してきました。彼女はわずか3年間で、教育プログラム・ネットワーク関係の構築・コミュニケーションを駆使してIGCSのアドボカシープログラムを作り上げました。

Diceyは社会を良くする活動に焦点を当てるドキュメンタリーを専門とする文章や映像制作を担う会社Pinkie Hugsのライターでありプロデューサーおよび創設者でもあります。

Diceyは婦人科がんの正確な情報提供がされていない、または適切な医療サービスを受けていない女性に対して、ケアの改善や健康格差の解消を目的として支援をする患者会In My Sister's Careの創設者です。
アフリカ研究機構のアドボカシーグループの議長・トレーナーでもあります。
2016 にはAACR Distinguished Public Service Awardを受賞しました。
NCIの「CommunityEngagement in Genomics」ワーキンググループのメンバーであり、「Globe-athon to End Women’sCancers」のアドボカシーおよび国際エンゲージメントのディレクターです。

DiceyはIGCSのリーダーたちによって推進されるグローバルヘルスエクイティステートメントの執筆を担当するメンバーであり、彼女のビジョンと情熱は、私たち社会が抱える問題を解決するための原動力となっています。

IGCS代表であるRobertColeman博士は、Diceyはアイデアの泉であり、IGCSのアドボカシープログラムの概念化と開発を主導してもらうことができたことは幸運であると述べています。彼女はがん患者がより生きられるために必要なこと、および患者の気持ちについての深い知識を持ちながら全体像を見ています。

IGCSのCEOであるMaryEikenはDiceyと長い付き合いがあります。「私にとって、Diceyとの出会いは人生を変えました。私が彼女から学ぶことは日々増え続けており、彼女は患者とその家族に関して最も優れた知識があり、信頼できる友人です。ありがとうございます。 IGCSの私たちのチームに参加し、患者に発言権を与えてくれてありがとう。」

25年間の生存おめでとうございます。

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