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【CANYON】ULTIMATE CF SL 8 Aero 注文から届くまで

1. 購入の背景

自転車を始めて以来7年ほどSCOTT ADDICTに乗っていたが、ここ数年はバイクの乗り換えを考えていた。理由は以下だ。

(1)整備すればまだまだ乗れるものの、スペアパーツ自体が手に入りにくくなってきた

(2)ディスクブレーキに替えたい

(3)Di2に替えたい

(4)もっと太いタイヤを履きたい

要するに、「最新のロードバイクが欲しい!」のである。

自転車乗りの代替理由なんてこんなもんじゃないだろうか?


今年度から社会人となり、半年ほどコツコツ貯金できていたため、最近は本格的に新車を探していたが、検討条件は、ディスク+Di2+カーボンホイール+パワーメーター+タイヤクリアランス30mm以上かつ600,000円以内。

そんな夢のようなバイクはないと読者は思うかもしれないが、D2CのCANYONなら可能である。そんなわけで、ENDURACEや旧型のULTIMATEを色々調べていたが、ここでまさかの新型ULTIMATEのローンチが行われたのである。

うきうきしながら商品ページを見てみると、ULTIMATE CF SL 8 Aeroがまさしくすべての条件を満たすバイクではないか。ただ、新作のため何の情報もなく、注文するべきか非常に悩んでいた。

しかし、キャニオンジャパン公式が悩んでいる場合はとりあえず注文して在庫確保した方がいいとツイートしていたため、それに従いとりあえず注文することに。

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2. 注文の流れ

注文自体は通常のネットショッピングと同じで表示に従って進むのみだ。日本語対応で非常に簡単である。ただ、自分の場合は在庫確保が目的のため、支払い手段を国際送金を選択。実際に買うと決めてからクレカ決済に変更してオンラインで振り込むこととした。

ここからキャニオンジャパンとの格闘が始まる。

3. 注文に関する問い合わせ

なんやかんやで考えがまとまり、購入することに決めたが、まずは支払方法の変更をしまければならない。注文ページから変更依頼をするものの、変更完了まで3日ほど要した。

そこからさらに、以下の点が不明だったためキャニオンジャパンに問い合わせをした。

(1)フロントライトやリアライトを追加注文したいが、バイクの注文伝票に追加することは可能か。(別々で買うと送料が二重にかかるため。)

(2)新型ULTIMATEに適合するディレーラーハンガーはどれか。

初めはメールで問い合わせのだが、3営業日経っても返信が来ず。ライブチャット問い合わせもいつ見ても閉まっていたため、電話で問い合わせることに。

幸い電話は繋がり、問い合わせ番号を伝えて口頭で回答を貰った。

(1)追加注文可能。ただ、電話ではできないため、別途注文ページのお問い合わせから追加注文依頼を送る必要がある。

(2)まだ新型ULTIMATEに適合するハンガーは販売していない。発表まで待ってくれ。

(2)には驚いたが、どうしようもないため(1)を行うことにした。問い合わせは簡単に終わったが、なかなか注文伝票が更新されず、払いたくても払えない状況が数日続く。3連休も挟んだため、1週間ほど経ってようやく伝票が更新された。

ただ、ここでも問い合わせ案件が発生。当時はライト類がセールだったため、てっきりセール価格が適応されるのかと思いきや、伝票には定価で計上されている。その差は3,000円。このまま払ってもよさそうだが、新卒社会人にとって3,000円はでかい。ここまで問い合わせるとクレーマー扱いだろうなとは理解しつつ、またもキャニオンジャパンに問い合わせることに。

結果、4日ほどで返信が到着、どうやらセール価格が適応されるとのこと。

やっと払えると思いきや、またまた問題発生。支払総額が変更されたため、クレカ決済の外部サイトのリンクが切れているのである。これではどうしようもない。三度問い合わせである。

結果、4日後にクレカの外部サイトの方から新しいリンクが送られてきたため、振り込むことができたが、キャニオンジャパンからの返信はそのさらに3日後。どうやら問い合わせが殺到しているそうで、返信に7~10営業日かかるとのこと。こればかりはどうしようもないが、納車までのコミュニケーションに関してはD2Cの限界を感じざるを得なかった。

ちなみに、クレカで払う場合は限度額にご注意を。分割払いの場合でも、支払総額が月の限度額が超えている場合は決済が通らないそうだ。

4. 発送から到着まで

紆余曲折を経て発売から20日後にようやく発送の段階に入った。

9/28に発送、到着予定日は10/3だ。業者はUPSがドイツから発送するようだが、日本国内ではヤマトに委託されているようだ。トラッキングしてみると、9/28にドイツを出発。上海を経由して9/30には大阪に到着していた。めちゃくちゃ早い。

さらに驚きはここからである。なんと10/1に仕事から帰るとポストに国際郵便の不在票が入っているのである。予定日は3日だろ、、と思いつつ再配達を依頼すると、当日に再配達可能とのこと。さすがに早すぎるしライトとかの小物類が先に届いたのかと思いきや、インターホンには特大段ボールを抱えたヤマトの人が映っている。発送からわずか4日である。物流を担う人には頭が下がるばかりだ。

ついに数年来の目標が叶い、ニューバイクを手に入れた。

5. 総額

以下が支払総額だ。

・バイク本体 559,000円

・ボトルケージ×2 3,000円

・チェーン保護プレート 1,200円

・リアライト 2,800円 (定価3,700円)

・フロントライト 9,300円 (定価12,100円)

・バイクガード(発送用段ボール) 2,300円

・送料 19,200円

・計 636,800円

・関税 36,700円

・総計 673,500円

関税の計算方法が謎だが、おおよそ支払い計×0.6×消費税10%付近になるそうだ。

ちなみにチェーン保護プレートは元々バイクに付いていたため不要だった。ご参考までに。

6. まとめ

総評としては、やはり問い合わせで難儀したと言わざるを得ない。ここのコミュニケーションを大切にしたい人は、やはり店頭で買うべきだろう。また、キャニオンで買う際にも、あらかじめ付属品等は入念に下調べした上で注文することを強くおすすめする。




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