How to make friends?
2019年の9月にアメリカで出版され、本屋などでよく見かけた本について。
著者とタイトルは、Randall Munroe ”How To: Absurd Scientific Advice for Common Real-World Problems” 出版社は Riverhead books(September 3, 2019)
図書館にあったので事始めに気になった第18章 How to Make Friendsを読んで見ました。
ある空間で人とぶつかる確率、アメリカ国内でのどうやって友人と出会ったかという統計を引きつつ、
まずは人と出会うところまで話が進んだとして、そこからどうやってフレンドシップというのができるのだろうか。
いわば、友達作りの科学、あるいは公式のようなものはあるのだろうかという疑問にいきつく。
その問いに対する筆者の答えは、
どれだけあなたが考えようが、目の前のその人との会話というのは、相手の言っていることに耳を傾け、一つ一つのやり取りの積み重ねの上で、フレンドシップは成り立つのだ、ということ。
友人を作る上での公式のようなものを求めてこの章を読み始めた人には、意外な結論かもしれません。
しかし、実際の状況と比較してみると、確かにそうかもと納得させられます。
他の章も、面白そうなので読んでみようと思っています。
尚、日本語に翻訳された版はAmazon.co.jpで調べてみると、
2020年1月23日から発売のようです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?