見出し画像

初海外!台湾旅行を語る話〜④寧夏夜市編

 九份、十份観光をなんとか無事に終え台北まで帰ってきた私は、兼ねてからのプランに沿って一路台湾名物の夜市を目指すことに。今回の旅行では二箇所の夜市に出向く予定だが、まず第一夜は寧夏夜市である。寧夏夜市、ガイドブックによるとフード系が充実しているそうな。こりゃ楽しみ。
 ツアーバスから台北駅前で下車したあと、目的地の寧夏までは徒歩10分といったところか。すでに足は疲労でパンパンである。だが、台北の夜を駆け巡る黄色いタクシーはどうにも信用がない。YouTubeなどでも、ぼったくられた旨の話をよく耳にしていた。そこで私は台北駅からタクシー代をケチって徒歩で寧夏夜市を目指すことにした。

 Googleマップのナビに従って、徒歩で向かうことにした私。かくして夜中の台北の街を散歩がてら夜市を目指すことになるのだが、夜の台北はドキドキするね。昭和の匂いのするアンダーグラウンドの商店街をひたすら歩く感じ。今にも香港映画でギャングがカツアゲに出てきそうな風景を闊歩しながら歩いてゆく。えぇ、結構ドキドキしましたよ。でも当然と言うか、何もないまま無事寧夏夜市へ到着。事前にYouTubeで見ていた光景とは異なり、平日だからかゲームコーナー等の屋台はなかったが、食事系の屋台がずらっと並んでおり、活気あふれる通りだった。

寧夏夜市の賑わいっぷり♩


 目移りしながらも、屋台の味を次々と口に頬張る。エリンギやらエノキやらを揚げてカップに押し込んだスナックを食べつつ、ナッツを練り込んだ水飴をカンナで削ったものをアイスクリームと共にクレープで巻いたものを食べる。顔ほどの大きさのある巨大鳥唐揚げも美味い!見たことない食べ物も含めて色んな屋台があって見飽きない。何より活気がすごい!最近の日本ではあまり見かけない、大勢集まった人々から感じられるエネルギーがここにはあった。そうして屋台をグルグルまわりつつも、臭豆腐だけは匂いだけでノーサンキュー状態だったな。

 ちなみに寧夏夜市は屋台だけではなく、屋台の周辺のお店も元気に営業中。牡蠣オムレツを食べ、かき氷を強引に勧めてくる親父を軽くいなし、満足した私は一路ホテルへと帰路に着くのだった。

 今日は1日目にして怒涛のスケジュール。こりゃ帰りにコンビニに寄って酒でも買って部屋で晩酌でもするかとコンビニへ入店!

だが!

 自動ドアが動かない!なんと台北のコンビニは、全部の店ではないようだが11時30分で営業終了だそうで。え〜、24時間じゃないの?!異国の地でつくづく日本のホスピタリティのありがたみを感じることになるとは。そうして悶々としながら部屋へ戻り、就寝するのであったとさ。明日も忙しい。台北101に中正記念堂、小籠包で有名な鼎泰豊、マッサージetc…
とビッチリ予定が詰まっている。はてさてどんなお楽しみが待っているのやら(笑

                    ではではTo be continued…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?