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1番人気な音ゲー曲はどれなのか調査をしてみた話

QUaverブログリレー 12/24担当記事です。


こんにちは。令和5年入学のouter.です。
普段はArcaeaを中心としたスマホ音ゲーをプレイしています。

季節はもうクリスマスイブ。本日は私から皆様へ、僭越ながらプレゼントという名のブログをプレゼントさせていただきます。





突然ですが音ゲーマーの皆さん、次のようなことを疑問に思ったことはありませんか?


「一番人気な音ゲー曲って….どれ???」

永遠の未解決問題としてよく知られています


人間は古来より優劣を定めるのが好きな生き物です。音楽ゲーム楽曲をこよなく愛している私もその1人でした。
「一番人気な音ゲー曲がとても気になる!!!!」と。

実際、BOFUなどのイベントでは楽曲・譜面・BGAの3点を合わせて順位づけがなされていますし、「conflict」を音ゲーマーの国家として崇め奉っている派閥までいます。




これは、永遠に消えない争いに私が一石を投じようとした話です…。







どうやって調べるか


ではどうやって調べるかです。一番好きな曲を全音ゲーマーに聞くしか方法はありません。そこで私は、全音ゲーマーが住んでいる場所、Twitter(X)でアンケートを取ることにしました。


影響力がクソ雑魚な私のアカウントで、アンケートへの回答をお願いしました。RTが362と拡散希望を願い出たにしては終わっていますが、実際1300人を越える方々が回答を送っていただきました。(多くの方に決められるわけないだろと殴られました。)




答えてくださった方々、ありがとうございました!!!(クソデカ感謝)



では、焦らすのも良くないのでさっさとアンケート結果に参りましょう!
10位から1位までを私のここすきポイントと合わせて紹介していきます!



私がArcaeaプレイヤーであるため、Arcaea楽曲の割合が高くなることが予想されました。調査後の票数結果から考慮し、Arcaea楽曲は票数を1/2倍(小数点以下切り捨て)しています。ご了承ください。








調査結果


6位 (7票) - 7曲


・大宇宙ステージ / 黒魔

俺が… 一緒にいてやるから…

トップバッターは、SOUND VOLTEXより「大宇宙ステージ」です。
個人差譜面の代名詞としても知られ、EXHAUST譜面では「大宇宙は13」「大宇宙は16」「大宇宙は宇宙」などと散々な言われ具合をされています。

KAC2012オリジナル楽曲コンテストによって採用された楽曲で、黒魔氏の採用コメントにも、戦っている場面を想像しながら作ったと書かれているように、緊迫感の増した楽曲となっています。

黒魔氏のアルバム「妄想探検記」にあるLong ver. は是非とも必聴です!!





・Random / Sobrem × Silentroom

BMS (BOFXVII)より、「RANDOM」です。
この楽曲は2021年のイベント、「THE BMS OF FIGHTERS XVII -VISION THE RETRO FUTURE-」において、個人戦スコア部門の優勝曲です。

特徴と言っては何といっても、BMSにおける楽曲プレイ時に発生するギミックでしょう。

BMSでは選曲するたびアウトロの部分の譜面と音源がランダムで変化するギミックが搭載されています。なお、分岐先は2人の作曲者の過去作の一部をアレンジしたものとなっています。


Silentroom氏のアルバム「In My Heart」にあるLong ver. は是非とも必聴です!!




・PANDORA PARADOXXX / 削除

「希望」を掴み取れーー

maimaiより、「PANDORA PARADOXXX」です。

ゲーム内における同イベントにて最終解禁楽曲として登場したのですが…。
登場時点から全難易度でそれぞれの最高レベルを更新し、これまでのmaimaiの難易度そのものを塗り替えてしまいました。

特にRe:MASTERは、maimai初のLv14譜面であり、でらっくすPLUS稼働に伴って唯一Lv15に昇格。現在でも、唯一のLv15として君臨しています。

楽曲自体も難易度に沿った複雑な作りとなっており、作曲者の削除氏も「混沌と壮絶なドラマを持った私史上最も複雑な音楽」であると語っています。

15/8拍子にノッてみろ!!




・neu / 少年ラジオ

pop'n musicより、「neu」です。
読み方は「ノイ」。ただし、ジャンル名である「ニエンテ」で呼ばれることも多々あります。

『pop'n music 15 ADVENTURE』のイベント、『わくわくミミニャミ探検隊』の最終解禁曲として登場。ジャンル名のニエンテ(Niente)とは、イタリア語で「無」を表す言葉。曲名のneuは、ドイツ語で「新しい」という意味。作曲者は少年ラジオことwacで、歌唱は常盤ゆう。ギター&ベースはあさきです。

楽曲の特徴として、譜面の難易度(NORMAL、HYPER、EX)により曲の構成が異なります。それにより、BPMもNORMALは95、HYPERとEXは199となっています。なお、15 ADVENTUREのサントラに収録されているのはNORMAL版です。

フルコンボ達成者は数多く存在しているのですが、2012年11月14日、現ポップン絶対王者であるTATSUがEX譜面をPERFECTクリアを達成。明らかに人間を卒業してしまっている。

wac氏のアルバム「音楽」にあるLong ver. は是非とも必聴です!!




・Möbius / USAO & Camellia

WACCAより、「Möbius」です。
WACCA Reverseにおいて登場した本楽曲は、解禁作業なしでプレイ可能な楽曲でした。(隠し難易度 INFERNOを除く)

隠し難易度INFERNOはWACCAで初めての15あれ...14+は......?

INFERNOの総ノーツ数は驚異の1500で、先日登場したInvisible Frenzy (Camellia's "593: Insanely Fluctuated" Remix)の1387ノーツよりも113ノーツ多く、かなり異次元な代物となっていました。
またEXPERTも14とかなりの高難易度でNORMALはクリムゾン帝王と並んで2つ目の8となりました。

譜面の内容もかなりの物量譜面ですが、低速地帯や3点フリック、4点押しなどの地力が必要になるギミックがBPM230という怒涛の勢いで襲い掛かります。決して遅いわけではありませんが、擦りで処理しようとするとGreat判定が出がちな部分もあるため、許容が広くともスコアを詰めるのは至難の業。

総じて、ルーン君との最終決戦にふさわしい総合力譜面といえるでしょう。




・FLOWER / DJ YOSHITAKA

jubeat / REFLEC BEATより、「FLOWER」です。
2011年に開催されたイベント「APPEND FESTIVAL」において発表された、jubeat knit APPENDおよびREFLEC BEAT初出の楽曲です。

Dance Dance Revolution X3 VS 2ndMIXに移植されたことをきっかけに様々な機種に移植され、登場から2年足らずでBEMANIシリーズ全機種制覇を達成した曲となっています。
現在では他会社の音ゲーにも移植され、版権曲を含めて収録現行機種数単独トップの座に就いているため、「音ゲーの頂に咲く一輪の花」とも称されています。咲かせましょう

曲中盤のブレイク直前には「ギュイーン」という特徴的な音が鳴り、楽曲初出時のjubeatがこの部分にパネル外周を周回させるような配置を行ったことで「よしたかトルネード」とも呼ばれています。(ちなみにここで鳴る「ギュイーン」という音は、元々はbeatmaniaIIDX13 DistorteDにおいて曲決定音として使われた効果音でもあります。)

Ryu☆氏のアルバム「cyber beatnation 2」にあるRyu☆ Remix ver. は是非とも必聴です!!




・Testify / void(Mournfinale) feat. 星熊南巫

――そして終に響く、真実への絶叫。

Arcaeaより、「Testify」です。
「Final Verdict」パックのTerminal Song最終楽曲です。本パックが公開されるまでこの曲の存在は明かされず、"Fatal Choice(致命的選択 / 運命の選択)"と位置づけて収録されました。

Past譜面とBeyond譜面で既存曲の最高レベルを更新。
Past譜面は初のLevel 7となり、Futureの最低難易度と並びました。
Beyond譜面はArcaea史上初のLevel 12にカテゴライズされ、ver.4.0.0時点での最難関曲として君臨しました。あれ….Level 11+は….?(デジャブ)

他の譜面とは一線を画す圧倒的な物量、密度、配置難を誇っており、ノーツ数は全譜面中最多の2221ノーツ、譜面密度も全譜面中最高の12.619 notes/secを記録しています。
また、楽曲中盤と終盤には画面がどんどん引いていって6レーン形態に移行する箇所が存在します。

ボーカルを担当したのは星熊南巫氏。大阪を拠点に活動する4人組の女性アイドルグループ「我儘ラキア」でメインボーカル・作詞作曲を担当しています。

Arcaeaのストーリーと合わせて楽曲を是非聴いてみてください!!
(DOLCE.氏による初見プレイ生配信がYoutubeに上がっています)








5位 (8票)  - 5曲


・Garakuta Doll Play / t+pazolite

maimaiより、「Garakuta Doll Play」です。
「ボス曲を作ってほしい」とお願いされたt+pazolite氏が、ランカーの効率重視のプレイングをみて「『あやつり人形』っぽいなー」と印象をうけ作成された楽曲。氏得意のスピードコアで、声ネタもふんだんに使われている高速曲となっています。ちなみに例の地帯は本当は「Move that Yeah」と言っているらしいです。

楽曲が最初にお披露目になったのはゲームではなく、「maimai SEGA Sounds Vol.5 -GreeNはじめました~!パック-」に先行配信(今後、ゲームでも配信する予定)として収録されました。が、配信後にボス曲を公開されたことによる批判が相次いでしまい、maimai開発チームが謝罪に至ってしまいました。そりゃそうだ

2014年秋から冬までに行われる天下一音ゲ祭2014の課題曲に制定され、10月29日にGROOVE CORSTER EX、jubeat saucer fullfill、太鼓の達人とともに一斉同時配信。それに伴って、ジャンルのORIGINALからCOLLABOに変更されました。ちなみに氏の楽曲がSOUND VOLTEX以外のBEMANI機種に進出するのはこれが初となります。

t+pazolite氏のアルバム「Ponko2 Girlish」にあるLong ver. は是非とも必聴です!!




・Good bye, Merry-Go-Round. / Yooh

オンゲキより、「Good bye, Merry-Go-Round.」です。
第3章サイドチャプター5「千夏の潜入大作戦」で登場。発表の時点で「オンゲキSUMMERのボス曲登場」と公式が煽っていました。

Yooh氏は初代PLUSの「MEGATON BLAST」でBlackY氏との合作、という形でオンゲキには参加済みであったのですが、単独名義としてはこれがセガ音ゲー初参戦です。

公式が煽る通り、MASTERは堂々の難易度14+。内容としては「左右SIDE複合」で頻繁な運手切替を求めさせつつ、さらに「赤青HOLD拘束+中指で緑+レバーでBELL回収」など押しづらい配置のオンパレード。さらに6レーン部分では一切ごまかしの出来ない2つ同時押し交互16分が迫るなど、どこを取っても難所ばかりとなっています。トドメの一発はTAP3つ押し16分からのR-SIDE16分8連打。もちろんオンゲキ史上最速のSIDE連打です。

とはいえ上位シューターにとってはまだマシな部類だったようで、配信当日の午前中に早々と理論値達成が報告されていました。

Yooh氏のアルバム「HYPER FULL THROTTLE」にあるLong ver. は是非とも必聴です!!




・Halcyon / xi

BMS(BOF2010)より、「Halcyon」です。
BMSイベント「THE BMS OF FIGHTERS 2010(BOF2010)」の個人戦スコア部門優勝楽曲です。現在ではCytusを初め、10種類以上の音ゲーに移植されています。

「とにかくかっこいい曲を作りたい」というxi氏の厨二病的な欲求により生まれた楽曲で、ギリシャ神話を基にしつつ、氏の得意な高速ピアノ、ストリングスを用いて作られています。

今ではモリモリあつし氏や現役JK氏などによるリミックスが作成されており、いろんなバージョンのHalcyonを聴くことができます!

xi氏のアルバム「Parousia」にあるLong ver. は是非とも必聴です!!




・I / 黒魔

SOUND VOLTEXより、「I」です。
The 7th KACオリジナル楽曲コンテストで最優秀賞として採用されました。

楽曲はこれまで派手・壮大感が強かった最優秀楽曲とは異なり、ボルテのキャラクターの1つある「TAMA猫」のイメージを確立した高速チップチューン。黒魔氏は「僕は僕らしい曲を作って、それが結果として残せなければそこまでだと思って投稿しました」と語っており、最優秀賞を狙う予定はなかったようです。

また、今回もKAC恒例の仕込みとして演奏途中で画面がブラックアウトした後に、背景が変わるという新しい演出が挿入され、会場を大いに盛り上げました。ちなみにその演出中のサビ前にはモールス信号が流れており、内容は「T・K・S(Thanks)」とプレイヤーに対する感謝のメッセージがこめられています。

譜面は速めのBPMに加えてTAMA猫譜面恒例の乱打鍵盤、更に発狂ツマミと32分高速階段まで備えており、MAXIMUM Lv20が示す通りの高難易度譜面です。またノーツ数が3444と極めて多くゲージが重くなっています。

KACコンテストの最優秀楽曲発表の瞬間は是非とも必見です!!




・Marigold / M2U

DEEMOより、「Marigold」です。
Ver3.0のボス曲の一つとしてゲーム内に登場しました。

Deemo史上初となる難易度表記、Lv12を引っさげて登場した本楽曲は、Ver3.0における最強の一角とされ、これまで登場してきた難易度「Extra」の上位グループと言い換えても大きく外れがないようにも感じられます。大まかにはANiMAやAragami、Parodia Sonatina Var.IIのExtraとだいたい同じ難易度であるとされ、局所難が著しく激しい譜面構成となっています。

ボーカルはGuriri氏で、2009年よりニコニコ動画を中心に活動している音楽グループ、SUQARE MUSICのメンバーの一人です。繊細な声色にとても癒されます!!!

ふぃくしのん氏によるピアノ演奏動画も是非とも必聴です!!










4位 (9票)  - 2曲


・FREEDOM DiVE↓ / xi

BMS(MAXBEAT)より、「FREEDOM DiVE↓」です。
ひたすらに速いBPMの曲を作る、というコンセプトのBMSのイベント「MAXBEAT」によって生まれたxi氏のデビュー作です。

カノン進行のメロディーと222.22というBPMによって構成され、今では音ゲー曲の代名詞とまでなっているのではないでしょうか。

BMSにおいては、通常版もさることながら、差分である”FREEDOM DiVE [FOUR DIMENSIONS]" (通称FDFD)は人外の譜面をしています。詳しくは語りませんが、強いていえば発狂BMS譜面の平均ノーツ数は33.01 notes/secです。これでもまだキー音余ってるらしい

xi氏のアルバム「Parousia」にあるLong ver. は是非とも必聴です!!




・Recollect Lines / ああああ vs ぺのれり

「これから」も奏でていこうよ!!ーー

オンゲキより、「Recollect Lines」です。
END CHAPTERにて解禁される隠し楽曲の一つであり、初回に限り特殊演出およびエンディングが流れる仕様となっています。

そして肝心の難易度ですが、全ての難易度において最高難易度を更新し、Master譜面は歴代最高ノーツ数となりました。(デジャヴ
Master譜面では、登場から一年以上が経過した現在でも理論値達成者は0人。完全に「どうしようもないもの」となってしまいました。

楽曲はああああ氏とペのれり氏による合作であり、「最大限の感動で最強の楽曲を」という言葉をコンセプトに作成されたそうです。感動で泣いちゃうよ!!











3位 (10票) - 2曲


・Re : End of a Dream / uma vs モリモリあつし

BMS(BOFU2016)より、「Re : End of a Dream」です。
どうでもいいですが曲名のコロン(:)は全角です。

BOFU2016において発表された楽曲であり、SOUND VOLTEXの4th KACオリジナル楽曲コンテストにともに参加し、「Pieces of a Dream」を制作したuma氏とモリモリあつし氏の2人によって作成されました。イベントではチーム戦スコア6位、個人戦スコア17位を記録。本イベントを代表する人気楽曲の1つとなりました。

直近では、太鼓の達人にも段位道場の登場に伴って収録。初段に表譜面、十段に裏譜面が配置され話題になりました。

uma氏とモリモリあつし氏の共作アルバム「Re:End of a Dream」にあるLong ver. は是非とも必聴です!!




・音楽 / 弁士カンタビレオ

人生は  こんな  ありふれた  音楽  に似ている

pop'n musicより、「音楽」です。
第一回ポップン映画祭の隠し曲として登場した楽曲です。なお、作曲者はwac氏ですが、弁士カンタビレオという別名義を使っています。(ちなみに、アルバム版ではvirkatoという名義を使っています。)

アルバム版では、オーケストラの生演奏による10分超の大曲となりました。一部にトワイライトチャイムのフレーズが引用されている他、ラストで小さく流れるメロディが独立してアルバム冒頭のピアノ曲になっています。本当に感動するので一度聞いてみることを強くオススメします….!!

譜面も大きに語ることがありますがここではラス殺しに触れておきます。
前半でBPMの変動に振り回されつつも、最後に待っているのは徐々に加速する激ヤバ配置。右手の同時縦連が激しく、左手の8分も複雑であり、ノーツ数がかなり多いので押し外すとゲージが吹き飛びます。
おまけに、このラス殺しにハイスピードを合わせると前半のどうしようもないものが見えにくくなり、どうしようもないものに合わせるとこちらが速すぎて見えない。どうしようもないジレンマで完全に詰んでいます。

wac氏のアルバム「音楽」にあるLong ver. は是非とも必聴です!!













2位 (12票) - 3曲


・Lachryma《Re:Queen'M》 / かねこちはる

SOUND VOLTEXより、「Lachryma《Re:Queen'M》」です。
一応書いておきますが、曲名は「ラクリマ レクイエム」と読みます。

「The 5th KAC オリジナル楽曲コンテスト」で最優秀賞として公開された楽曲です。ゴシックな雰囲気にボルテのFXが合わさり、公開当時の会場は大盛り上がりとなりました。

GRAVITY譜面に関しては、登場から1年以上PUC達成者が存在しない状態であったのですが、2018年2月20日、配信日から実に2年と3週間越しにして、遂に2013・4thKAC優勝者のえつや(XD2.BOT)氏がPUCを成し遂げました。

ボルテではこれほどPUCに時間がかかった譜面は異例であることから、Twitterでは「ラクリマPUC」がトレンド最高2位、彼が達成を報告したツイートはRT・いいね数共に1万を突破。さらにこれを記念して公式で期間中この楽曲が無条件で開放されるなどといった「ラクリマPUCおめでとうキャンペーン」が開催(2/28まで)され、音ゲー界は大きな祭りとなりました。

DJ Genki氏のYoutubeチャンネルに掲載されている「Lachryma《Re:Queen'M》(Gram Remix)」は是非とも必聴です!!




・Apollo / TJ.hangneil

オンゲキより、「Apollo」です。
第4章チャプター6「STARRED」の課題曲で、第4章ジュエル500個を消費する要解禁曲となっています。オンゲキR.E.D. PLUSも稼働から半年が近付きつつある中、満を持しての大ボス曲登場でした。当日は本曲の対戦相手でもある皇城セツナのキャラソン「GODLINESS」、BlackYの「LAMIA」と共に同時配信されたのですが…

LAMIA共々全譜面の難易度最高値を更新+対戦相手レベルの上限突破をしながらの登場となっていました。譜面については先ほどさらにヤベー奴が出ちゃってたので割愛。

楽曲はTJ.hangneilワールド前回の楽曲で、アポロ計画をもとにしたとされるMVと共にかなり雰囲気の仕上がった出来となっております。

最近ではmaimaiに移植され、大きな話題を呼びました。(大きな話題を呼んだ要因はその他にもあるのですが…、ここではあえて多くは語らないでおきます。)

つい先日オンゲキに収録されたonoken氏の「Apollo -onoken AxSwing Remix-」は是非とも必聴です!!




・Grievous Lady / Team Grimoire vs Laur

Arcaeaより、「Grievous Lady」です。
曲名は、作曲者であるTeam Grimoire氏のGと、Laur氏のLを頭文字としてそれぞれ取ったものとなっており、この伝統は今後Arcaeaのボス曲の曲名において地味に継承されることになります。

楽曲は「Eternal Core」パックのボス曲として登場したのですが、全難易度で当時の最高レベルを更新し、Future譜面はArcaea史上初のLevel 10 (現在のLevel 11に相当)となっていました。その後、約三ヶ月後に理論値達成者が登場。今でもFuture最高定数譜面として牙を剥いています。

楽曲はゴシックハードコアと呼ばれるジャンルで、神秘さとガバキックが合わさった迫力満点の楽曲となっています。

現在では多数の他音ゲーにも移植され、今ではArcaeaの顔のような楽曲に。

Arcaea公式サウンドトラック第2弾「Arcaea Sound Collection - Memories of Conflict」にあるLong ver.(Grievous Lady -nothing is but what is not-)は是非とも必聴です!!













1位 (14票) - 1曲


・ANiMA / xi

今回最も多くの票数を獲得したのは、
DEEMOより、「ANiMA」です。

ver.2.0にて登場したボス曲の1つ。
xi氏らしい、高BPMで細かいピアノフレーズと迫力あるストリングスを用いた、正に「ボス曲」と呼ぶにふさわしいものに仕上がっています。

作者曰く、

とのこと。許されないですね。


お次に譜面についてですが、
Hardは今までの楽曲の難易度を遥かに凌駕する物量で、スコアの取りづらさではMyosotisを凌ぐのでは?という意見も少なくないほど。
有料パック"Cytus Collection vol.2"に収録されている同氏の「Parousia」も譜面の高密度さは相当なものだったのですが、この曲に関しては、さほど曲の長さは変わらないのに密度はおよそ1.5倍増し。これだけでその難易度の高さの一端が伺えるでしょう。

譜面はNormal同様スライドや同時押し、それに加え16分のトリルがかなり増えています。トリルの着地点も同時押しになっているため、必然的に終わり際は縦連打となりミスを起こしがち。中盤になると密度も激化、黒ロングノーツを含む縦連打や配置のバラバラなトリル、それに併せるようにスライドと全体がコンボカッターとなり得る難しさで襲ってきます。ラス殺しはさらに進化し、左手で8分を押しつつ右手で縦連打をこなすことを要求されます。両手で縦連打に集中することができないということもあり、正確に捌くのはかなり難しい。



さらにVer3.0から難易度Extra(Lv.xi)が登場。
ただでさえ高難易度なHardから更に密度が増し、ノーツ数は驚異の1155。
特にHardで猛威を振るっていた終盤のラス殺し地帯はさらに強化され、トリル+離れた位置に同時押しとなる配置が存在し、片手でトリルを捌くか別の指で同時押しを処理することになり、これを正確にこなすことは至難の業です。

このように、どの難易度でもかなりの難しさを誇り、特にHard/Extraに至っては「FCは未知の領域」と言えるほどの難易度を誇っています。十分に地力を上げたうえでで覚悟をして挑みましょう。

xi氏の3rdアルバム「World Flagments」にあるLong ver. は是非とも必聴です!!!本当に!!!!本当に感動するから!!!!!!ぜっっったい聴いてください!!!!!!












ふぅ…….












まとめ


今回の投票で2票以上獲得した楽曲を、youtubeプレイリストとしてまとめています。これを全曲聴けば、今日から君も立派な音ゲーマーだ!!!



あとこれは個人的な意見になってしまうのですが、最後に一つだけ言わせてください…..。

















みんなアルバム買って作曲者に金を落とせ!!
Long ver.聞いて感動して泣け!!!!!

推しは推せる時に推そう!!!





以上です。ご清覧ありがとうございました。
何かおすすめの音ゲー曲あったら、ぜひ教えてください。語り合いましょう

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