自分の頭で考える
自分のアタマで考えよう ちきりん著
という本を読読みましたー!
まず自分の頭で考えなさいとかよく言われるけど、そもそも
人の頭では考えられないよなーって思いますよね。
まず、この本で指摘されているのは自分の知識を思考だと
思っていませんか?ってこと!
自分でもよくありますが、何かを見聞きしたときに自分の知識の中から
答えを出していることってありませんか?
例えば地球の平均気温のグラフを見たとして、温度が上がっているデータが
あったとします。
この時、地球温暖化、二酸化炭素が原因だーみたいに決めつけて、
グラフをちゃんと読み取ろうともしてないことありませんか?
自分は良くあります。これって問題で、自分で考えるってこと
をしてないんです。周りからしてみたら意見を言っているようでも
その人にとっては思考はゼロ、知識の引き出しを開けているだけです。
まずはこの部分を意識し、知識と思考を分けることがスタートラインです。
バイアスがかかってしまうのはしょうがないので、それを意識して
知っとくことも重要です。
あとはインプット前の準備が大事です。なぜその情報を得るのか?
その情報によってどういう意思決定につなげるのかを事前に
考えておくことでただただ調べ事だけして何も覚えてないって状況を
避けることができます。
この本を読んで思考という時間をいかに持ててないかということに
気づきました。まずは情報をフラットにみて自分なりの結論を出す
ということを意識していこうと思います。
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