オススメの押し付け-その6

Elden Ringを買いました。


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この企画はイオラシャインのVo&Gtが好きな音楽を、
プレイリストとともに押し付けていく
何とも自己満なものである
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Apple Musicのプレイリストはこちら


〇12曲目… アルカラ/アブノーマルが足りない

いつだって何かにハマる時はだれかに勧められたものではなく、
自分で探し出したものの事が多い。

アルカラも例に漏れず、自分で辿り着いたバンドだった。

地元はバンド文化のほとんどない場所で、
所属していた軽音楽同好会も殆ど演奏の練習はしていなかったし、
先輩も殆ど部室(として使わせてもらっていた教室)に来なかった。

情報源は非常に限られている中、
本屋で立ち読みしたRockin’Onで空見したバンド名を記憶し、
昼休憩の視聴覚室で必死に調べた覚えがある。

その中の一組、アルカラとのファーストインプレッションは
「キャッチーを科学する」だった。

ヴォーカル本人にお会いしたことがある手前、あまり大きな声では言えないのだが…
聞いた瞬間「あんまり好きじゃないな…」と拒否してしまい、
そこから上京するまでの3年間、アルカラに触れようとしなかった。

愚か。実に愚か。

そして再び邂逅したのは19の時。
きっかけは正直覚えていないが、その時聴いた「アブノーマルが足りない」のおかげでアルカラ沼にはまることが出来た訳である。

毎日に疲れた時、ふとこの曲を聴くと、
非常に心が駆り立てられるので気持ちが良い。

個人的必聴ポイントはリードギターの音。
アルカラのリードギターは突き刺すようであり、
また切り裂くようでもあるにかかわらず、
背中を押してくれるような優しさも感じられて素敵。


〇13曲目… アルカラ/半径30cmの中を知らない

アルバム単位でプレイリストにぶっこんでいるため、
ある程度同じアーティストが続くのは都合上しょうがない。
今回はアルカラ祭りに付き合ってもらおう。

この曲と初めて出会ったのはたしかYouTubeのライブ映像。
原曲ももちろんカッコイイが、ライブでは段違いにもっとカッコイイ。

(サムネがキャッチーを科学するやん…)

皆同意してくれると思うが、
サビの「中で…中で…中で…」って左右で聴こえるヴォーカルのディレイ音好き。

ライブアレンジだと1サビ後の展開が結構違う。
ラスサビの「失うことばかり恐れていた」の歌い方も好き。

この曲のドラムパターンを真似しているバンドは多いんじゃないだろうか。
例えばこのバンドのこの曲とか…

(自分で書いてて初めて気付きました)


〇14曲目… アルカラ/チクショー

タイトルでいつも小梅太夫のチクショー一週間を思い出す。
チクショー。

これぞ疾走感、といった曲。
アルカラの他バンドと違う大きな魅力として、
ヴォーカルギターもテクニカルなフレーズを弾く点が挙げられると思う。

イントロで両ギターともにリフっぽいのを弾く。
音階的にはぶつかっていて、西洋音楽理論的には美しくない響きなのだが、
この曲のスピード感、音色、テーマも相まってかなりカッコイイ。

サビもかなりメロディアスだし、高音へ向かう声の伸びもサイコーだ。


〇15曲目… アルカラ/夢見る少女でいたい。

相川七瀬じゃないよ。

MVはとあるライブハウスで撮影されているのだが、何処か分かるかしら?




答えは渋谷のO-Crestです。
アルカラと深い関わりのあるライブハウスですね。

この曲はぜひアルバムの一曲目から聞いてほしい。
1曲目からの繋ぎで脳汁出る。

リードギターのこの音、結構影響を受けていて
少し自分流に弄った上でイオラにも取り入れている。

例えば「シスタ」だったり、「僕らの証明」だったり。


オススメの押し付け、まだまだ終わる気配がない。

また水曜あたりにお会いしましょう。

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