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赤ちゃんに最も優しい航空会社は? 国内線編

結論、国内で飛行機に乗るときは ANAがおすすめです。

結論が知れたらOKというあなたは ここでnoteを閉じて、航空券の予約をしちゃってください。そして 「ANAあんしんご予約デスク」へ電話して「ベビーベットを利用したい」と伝えてください。

もうちょっと詳しく聞きたいという あなたはもうちょっとお付き合いくださいな。 

Peach で新千歳から関空へ


2022年10月に生後3ヶ月の我が子を連れて 新千歳⇄大阪 を往復しました。行きに利用した航空会社は Peach。

私たちは「2歳以下の小さなお子様連れのお客様」なので、優先搭乗ができるかなぁと期待して、搭乗時刻にそわそわしながら 搭乗口近くに行きました。目の前のPeachの地上スタッフさんと目があいます。軽くニッコリしてみるも……

ガン無視。 あれ?笑
そして、しばし待機して、搭乗がスタート。アナウンスが入ります。

はじめに、18列以降のAまたはF列の座席にお座りのお客様および そのお連れ様〜〜〜

お、まじか。
というわけで、Peach には優先搭乗がありませんでした。

まぁ先に乗らないと困る!死ぬ!!!ってことはないのですが、荷物を早く整理・収納できたり、色々と準備ができたり、何より長蛇の列で子供をあやしながら並ばなくて済むのがいい。我が子は 歩いていたらご機嫌なのですが、止まると ときおり怒るのです。


てっきり先に乗れると思っていたので、残念。
幸い我が子は 搭乗まで ご機嫌に待っていてくれました。



順番通り 飛行機に搭乗。

機内の入り口で出迎えてくれるCAさん。
あれ、、、全然ニッコリしてくれない……。

結局、5人のCAさんとすれ違って、赤子にニッコリしてくれたのは 1人だけでした。

もちろん 普段はそんなことなくて たまたまなのかもしれません。
CAさんにとっては 数あるフライトのうちの1回。されど我らにとっては 初めての赤子づれの飛行機。

このCAさんが ニコッとしてくれるかどうか は、これからの旅路への安心感に繋がるのです……。

人生初の飛行機にドキドキ


ANAで 関空から新千歳へ


行きにしょっぱい想いをした我ら家族。帰りはANAで関空から新千歳に帰ることにしました。

当日、自動チェックイン機ではなく 有人カウンターへ


事前に電話でベビーベット(後述)を予約していた私。
そのときに「当日は 自動発券機ではなく カウンターでチェックインして ベビーベットを使いたい旨を伝えてくださいね」と言われていたので、カウンターへ行きました。

するとこんなことを言われました。

このあと他のお客様の状況次第では埋まってしまう可能性もあるので、その場合は申し訳ないのですが、今のところお隣の座席は あけてあります ^^

隣の座席を空けようとしてくれる


なんと!!!できるだけ隣にお客さんが乗らないようにしてくれたのです。ANAさま〜〜〜!

いやぁ隣が空席って、嬉しいですよね。
ちょっとした荷物を置けるし(離着陸時はNGですが)、子どもが泣いた時にも嫌な顔されることないし。

もちろん満席になったら しょうがないですが、できるだけ空けておこうと言うその配慮が本当にありがたい。

あとは チェックインカウンターから搭乗口までの間、ANAのベビーカーを借りることもできます。我が子は抱っこしてないと怒ることも多いのですが、荷物を置くこともできるので借りて良かったです。

そして保安検査を通過し、搭乗口へ。

優先搭乗があるので並ぶ時間をカットできる


搭乗のときは 「2歳以下の小さなお子様づれのお客様」と言うことで優先搭乗を利用させてもらいました。自分からアピールせずとも「こちらどうぞ〜」と声をかけてくれる 気くばり。

そして機内へ。すれ違うCAさん、みんなニッコリこっちを見てくれる……!あぁなんて安心するのでしょう。我が子も上機嫌。

席について 「ベビーベッドにご利用希望と伺っています。離陸後、安定しましたらお持ちしますね。そのほか何かお手伝いできることありますか?」と声をかけられました。十分です!!!その気持ちが嬉しいです!!!!!

ベビーベッドが利用できる

ANAでは 体重は10kgまでの赤ちゃんはベビーベッドを利用することができます。

離陸後、ちょっとしたらベビーベッド登場。
前方に荷物を置けない席(エコノミークラスの先頭とか)にある金具にベッドを差し込み固定します。

専用ベッドにはしゃぐ我が子

どうやって手配するかと言うと 航空券予約後に、ANAあんしんご予約デスクに連絡し、ベビーベッドを利用したい旨を伝えるだけ(設置できる席に限りがあるので、早めの電話がおすすめです)

ただ、ベビーベッドはシートベルト着用サインが消灯している間のみ利用できるので、大阪ー新千歳間だと上空にいる1時間弱?使えるかどうかってところ。悪天候だともっと短くなります。

ゆえに 国内線の短い区間であれば、置いたり、抱き上げたりで忙しくなるし、背中スイッチが発動して振り出しに戻ることを考えると抱っこしたまま耐えてもいいかもしれません。

それと ベビーベッドを設置できる座席は先頭であることが多いので、座席下に荷物が収納できません。すべて上の荷物入れに入れなければならないので それが唯一のデメリットかなと思います。
 

とはいえ、もしかしたら寝てくれることもあるし、ベビーベッド希望すると必然的に前方座席(5Aとか)になることが多いので 出口に近くて乗り降りがスムーズ。

ゆえにANAで体重10kg以下の赤ちゃんと搭乗するのであればリクエストすることをお勧めします!

ちなみに他の航空会社は……?

こちらのベビーベッド(別名:バシネット)、他の航空会社ではどんな感じかと言いますと……

JAL
国内線:利用不可
国際線:全路線で可能(体重10.5kgまで & 2才未満)

ジェットスター
国内線:利用不可
国際線:一部路線(Boeing 787型機で運航)でのみ可能

スターフライヤー
全路線で可能(体重11kg 身長70cmまで)

スカイマーク、エアドゥ、ソラシドエア、Peach
利用不可

こんな感じ。ぱっと調べたところ、ANAの他はスターフライヤーのみ。スターフライヤーは 主に羽田と北九州や山口などを結ぶ路線を運行しているのでなので みんなが利用する航空会社ではないかも…?

というわけで国内線でベビーベッドを使いたい時はANAがおすすめです!


先月、親子3人で海外旅行に行き国際線の飛行機も乗ったので、また 海外編も 書きますねー!


それでは よい旅を〜〜〜〜!

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