彼女にとっての「ゆかさん」

ゆかさんって 本当にすごいんですよ。
もう何回、ゆかさんに助けてもらったか わからないですもん

そう、彼女は 笑った。

笑うと 目がなくなって可愛い。
（こんなこと言ったら彼女は怒るかもしれないけれど）

でも本当に可愛いのだ。

「ゆかさん」について 彼女に話を聞いてみた。

私が大学3年生の時。
失恋や将来への不安ですごい落ち込んでいた時期があって。

何も名乗れることはないし、彼氏もいない。

何者でもない自分に嫌気がさして
正直、自分のことを大切にできていなかったんです。

でも
「失恋して泣いてます。うまくいかないです。助けて。」
なんて 友達に言えなくて

なかばヤケクソで
化粧品や服に お金を使いまくって
貯金をゼロにしちゃったり…


本当は 誰かに言いたいのに、、、

でも こんな自分 誰にも言えなくて。


あの時、唯一 話せたのが ゆかさんで。


ゆかさんは 私のことを「大切だよ」と言ってくれたんです。


最初は正直、

「あ、はい…」

くらいに思ってて…
そんなこと言われたって、どうせ…って。


でも、ゆかさんは
「大切だよ」って言い続けてくれた。


「今は 信じられないと思う。
だけど、これって繰り返したら信じられるようになるから。
だから 私は大切だよって何度でも 言い続けるから」

って言ってくれて。


ゆかさんは、本当に何度も何度も
「大切だよ」「私は味方だよ」って言ってくれたんです。


その反復が、
私の安心の基盤材になって


だんだん、私は
自分を 大切にできるようになりました。

この話を聴いた時に、私はこんなことをぼんやり 思った。

「ゆかさん」に 大切だよを言い続けた人は、本当にいいことをしたなぁ

というのも、人は基本的に 自分がされてきたことしか、人に対してできない（と私は 思っている）。

「ゆかさん」に大切だよと言い続けた人がいるからこそ、「ゆかさん」は他の誰かに「大切だよ」を言い続けられるようになったはずで。

だから、最初に「ゆかさん」に大切だよを言い続けた人はすごいと思ったのだ。

受け取った恩というのは、めぐっていく。

「ゆかさん」に 大切だよを言い続けてもらった彼女もきっと いつか誰かに「大切だよ」と言い続けるのだろう。

ゆかさんってね、
いきなり手紙をくれるんですよ。

ある日、家に帰るとポストに入ってる。

私が元気がないとか、調子が悪いとか
そういうの察してかな。贈り物をくれるんです。

そのたびに
「あ〜〜〜〜ゆかさん〜〜〜」
って思うんです。

なんて素敵な人なんだろう。

時間がかかること、手間がかかること、だからこそ人は愛を感じたりする。手紙を書くのが好きな私は、手紙を書く人も好きだ。つまり 私も「ゆかさん」を好きになるのだろう、と思った。。。

ゆかさんは、
しんどい時に寄り添ってくれるだけじゃなくて、
私の興味をどんどん広げてくれるんです。

「生活やご飯に関して、こんなこと知りたい」っていうと
どんどんイベントに招待してくれる。

「運営やってみたい」って言ったら やらせてくれる。

ゆかさんと一緒にいることで
広がった世界、数え切れないです。

進める幅が 全然違う。

もし上手くいかなくても、
ゆかさんが 居てくれるなら安心で。

新しいことも どんどん
「やってみよう」って思えるんです。

「ゆかさん」万能 すぎやしないか。笑

そうそう、最近ね 私から見た ゆかさんが近い。

というのも 今までずっと、
ゆかさんには私の相談を聞いてもらって
助けてもらってばかりだったんですけど

最近は、
悩んでなくても話せるようにもなってきて。
雑談もできるようになって。

それは 壁を感じさせないフラットな まりーさんが
私たちの間に入ったことが影響しているのかもしれないけれど
ゆかさんが近づいた気がして嬉しいんです。

彼女の口から何度「ゆかさん」という名前が出てきただろう。

その回数が、彼女にとって　大切な存在であることを物語っている。

そんな「ゆかさん」は今、こんな取り組みをしている。

原田優香奨学金

自身の収入の1%を半年間、給付するというもの。
応募資格はなし。社会人でもOK。

1%だから収入が30万円であれば、3,000円だ。
これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれ。

でも、くしゃっと笑う彼女はいうだろう。

金額とかじゃないです！
それ以上に、ゆかさんと出逢えることが一番の 価値です！

ご応募 お待ちしています

詳細はこちらから

締切：12/9(水)　23:59