家族は崩壊した。それでも私は家族写真を撮りたい
「家族写真を撮りたい」
そう、口にしてから7年の時がたった。
なぜ私が家族写真を撮りたいのか、家族が歩んできた軌跡と共に このnoteに 綴る。
物心の始まりは、空飛ぶミドリの掃除機
私の最も幼い頃の記憶は、「空飛ぶミドリの掃除機」
父と母が喧嘩してた。
内容はあんまり覚えてないけど、幼い私にも怒りの感情は伝わってきた。
父の感情がエスカレートして、当時使っていた緑色の掃除機が投げられた。プラスチック片が飛び散って、掃除機は壊れた。怖かった。
泣きながら叫んだのを覚