後輩よ!ごめん
いつの間にか自分中心の考え方になっていたことに注意が必要。
自分のペース。自分がやりやすいように。
そうやって自分中心のペースになると、
そのペースが乱されるようなことが起きた時に、
心が乱される。
昨日の出来事。
一緒に仕事をしている後輩の女の子。
ものすごく気が利く子で率先して、動いてくれてすごく助かっている。
しかし、僕はそこに甘えてしまっていた。
仕事の昼休憩を2人で回しているのだが、
彼女が先で、僕は後という回し方をしていた。
だから、昨日もいつも通り、
彼女に休憩を先にとってもらおうと思っていると、
別のスタッフから、
「彼女は今仕事が忙しそうだから、
今日はあなたが先に言った方がいいんじゃない?!」
と言われた。
確かにそうだ。ちょうど僕は手が空いている。
正直イヤではあったが、結局僕は先に休憩を取ることにした。
仕事場を離れながら、
「しかし、なぜそんなにイヤだったのだろう?」
とふと考えていた。
僕には、昼休憩を後にしたい理由があったのだと思う。
「僕はまだお腹が空いていないのに、なんで食べなきゃいけないんだ!」
「いつもどおり休憩が後だったらできることが、休憩が先になったことでできなくなってしまったじゃないか!」
と、心の中で文句を垂れ流していた。
しまいには、
「なんで僕が年下の彼女に気を使わないといけないんだ!」
という、いかにも自己中で情けない声が聞こえてきたのである。
これを聞いた時に、僕は認めざるを得なくなってしまった。
・後輩の気遣いに甘えていて、自分勝手に振る舞っていたことに。
なんて恥ずかしい先輩なんだ!
こういう先輩には一番なりたくなかったじゃないか!
そう自分に対して、怒りと情けなさが同時に込み上げてきた。
僕の中にはどうやら
人の親切に甘えて、傲慢になってしまう愚かな部分があるらしい。
後輩よごめん!もっと謙虚になれるよう頑張るよ
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