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自分って役に立たないなと劣等感に苛まれた時に読んで欲しい

誰と関わるか?によって役割が変わるということがあります。
自分の中の引き出される性格が変わると言っても良いですね。

働きアリの話が一番わかりやすいと思います。

全体のうちの約2割が働きアリで、残りの8割はほとんど働いていない。

「じゃあ、この2割の働きありを取り除いてみよう!」

するとどうなるのか?というと、

その8割の中で、2割のアリが熱心に働くが、残りの8割は働かないまま。

じゃあ、この2割を取り除くと…

みたいな感じで、

集団の20%が、全体のほとんどを貢献しているというやつですね。

2対8の法則と言ってもいいと思います。

だから、僕たちは所属する集団、人との関わりにおいて、

熱心に活動する2割になることもあれば、
ただそこに所属しているだけの8割になることもあるというわけですね。

ここで僕たちが考えないといけないのは、

「どうやったら2割側にいけるのか?」

ということです。

もちろん、エネルギーという観点でみれば、
役に立ってない人などいないわけで、ただ存在するだけでその集団に貢献しているし、
影響を与えるとも言えます。

しかし、人間社会を生きている我々にとっては、できるだけ、この2割に行きたいわけですよ!

明らかに得をするのは、2割側の人ですからね。

もちろん、その分働く必要があるので疲れるし、苦労も多いでしょうが、人間社会で活躍するためには2割側にいく必要があるわけです。

じゃあ、どうしたらいいのか?

そのためには、

・2割側にいる集団では、どんどん挑戦して新しい自分を開発する
・8割側にいる集団では、その集団のルールを知り、貪欲に学ぶ

ということをする必要があるわけです。

そして、

・2割側にいる集団で学んだこと

・8割側にいる集団で学んだこと

を循環させていくことが必要なのではないかと思っています。

例えば、SMAPの中居くんの事例がわかりやすいですね。

中居くんは10代の頃から、

「司会ができるようになりたい!」

と思っていたわけです。

しかし、10代でいきなり司会を任せてもらえるわけではない。

つまり、テレビという業界の中では8割側の立ち位置だったわけです。

じゃあどうしたのか?

「どんなに小さな番組でもいいから、司会をやらせて欲しい!」

と頼み込んだそうです。

そして、実際に小さな番組で司会をやりながら、必死で司会力を磨いていたわけです。

今では、大物MCの1人ですから、2割側のポジションにいるということになります。

8割側にいる時は、自分のやりたいことはできないし、
社会的にも認められないので、劣等感などを感じやすいと思います。

でも8割側では、自分よりもすごい人たちが周りにいるわけですから、
必ず学べることがたくさんあるわけです。

その学んだことは必ず、人生の糧になりますから。

だから、どんなに小さな集団でもいいから、自分が2割側になる場所をつくることです。
2割側のポジションをつくるというのは、実践する場をつくるということですね。

人は実践することで本当に実力が身につくので、
その2割で実践したこと・磨いたことは8割側のポジションでも役にたつことでしょう。

これを繰り返していくことで、
僕たちは実力が身についていき、
自分が活躍できる場(2割側の場所)というのが広がっていくわけです。

だから、
僕たちには2割側と8割側の両方のポジションが必要だということです。

つまり、

・集団の役には立てないけど、自分の実力を高めれる場所
・自分が中心となって、どんどん集団に貢献していく場所

この2つの居場所が必要であり、僕たちが成長していくルートであるということです。

だから、

「自分は全然役に立ってないんじゃないか…」

と劣等感を感じる必要はありません。

そうじゃなくて、貪欲に学んだらいいのです。
そして、それを実践して、他の人の役に立っていけばいいわけですから。

そうすれば、
少しずつ自分が今いる場所でも役に立てることができてくるのだと
思います。

ちなみに僕は今いる集団では、
「ポンコツ」と呼ばれていて、役に立たない人間です。

だから、心折れそうな時もあります笑

でも、そういう時ほど、
「今いる集団では、自分は貪欲に学ぶ時時なんだ!」
と言い聞かせて、

将来多くの人に役立つ人間になっていけたらな
と思います。

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