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「商店街を愛してやまない理由」

商店街のことが気になり始めたのは大学生になり宮崎に行った時。
初めて車を運転し、街まででかけ、ふらっと寄った場所がいわゆる商店街だった。
それが商店街との出会い、そして愛してやまなくなってしまった始まり。

きっと商店街のある街で育ったことのない私にとって感動に近い衝撃だった。

日常の生活や人の多様性が垣間見れる。
行き交う人々、その時の私には(あ、世の中色んな人がいていいのだ)と思えた。同じ空間に居続けると周りと同じように生きなければならないという無言のプレッシャーの中この多様な空間が好きになった。シャッター街化していてもそこは昔の日常の場であったことをうっすらと感じさせる。
見たことがない私にとっては異質であるがどこかいいなと感じたのだと思う。

「キラキラだったりちょっと寂しかったりいろんな人がいろんな思いで行きかうそんな場所。今日の晩御飯は何にしようか迷ってみたり、 猫のあとをたどって不思議な路地に入ってみたり、仕事終わりの乾杯!をしてみたり、
 誰も通っていない朝、とあるおじいさんが掃除をしながら「おはよう」と声をかけてくれ心がほっこりしたり。今日はどんな出会いや発見があるのやらと心躍らせながら。」

いつかは商店街の中に「おかえりのある空間」を作るのが1つの夢だったりする。
そして、地道にどこが自分の好きな商店街なのか探っていくのも追求したい所。
1つとして同じような商店街はないと思っていて、その地域での暮らしや生活があった歴史が色濃く残っていると私は感じる。シャッター街化し、今は生活の基盤であったことも忘れ去られている所になっている場所もあるが、
なぜか私はそこを宝物の巣窟だと感じたりして。

商店街が好きって気持ちは大きいけど実際にその中で動かしていくというのも様々な問題があるのもうすうす気づいている。そういう難しい話もきっと大事。だけど今はそこらへんは突っ込まないで下さい。
あくまで個人のスキの一つなので。(笑)

西海academyで卒業制作してからあんまり更新できていなかったので、地道に頑張っていこう。スキを発信していこう。

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