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自己検証能力

日頃から大変お世話になっている箱島さんのブログにとても面白い文があったので、今回はそれについて一選手としての目線で綴ります。

以下引用
※フットサルなどのスポーツにおいてです。

昨日取材の中で過去に
『デフの選手だけでやっているより普通の人とやった方が上達するから一緒にやっている』
っていう話があったのですが、
『デフの選手だけでやると上達が遅れるそういうのはないのですか?』
と質問を受けた…以下省略

この文は、色々な要素が入っていて面白いです。
人によっての受け答えはもちろんのこと、受け取り方も異なってくる典型的な例ですね。
キーワードとしては、下の文言が挙がるでしょう。

デフの選手だけ。普通の人。
普通の人とやると上達する。
デフの選手だけでやると上達が遅れる。

まずは受け取り方から。

私でしたら、
クソッタレが!こういう表現で言われないように絶対見返してやる!なめんな!
って受け取ります。笑
より一層日々の生活に火がつきます。

中には、
ありえない。見下されてる。そういう人とは関わりたくない。デフだけでも楽しいからいいんだ。普通の人とやるのは億劫だ。
等の意見もあるかもしれません。

そもそも、考えたことなかった!
というのもあるかもしれません(笑)

次に答え方です。

はい、遅れます。
いいえ、遅れません。
どちらとも言えないです。

答えですので、基本的には3つかなと思います。(笑)それぞれの回答の見解を私なりに述べていきます。

はい遅れます。
と言う人は、デフの人よりも普通の人がいる環境下に自己成長の場を見出してる。

いいえ、遅れません。
普通の人と比べているかどうかはわかりませんが、デフの人の中で自己成長の場を見出している。

どちらとも言えないです。
デフの人、普通の人の両方の環境下に自己成長の場を見出している。

勝手な推測で述べましたが、この質問に対しての受け答え方、受け取り方は、箱島さんのブログにもあったように、どれが良いとか悪いとか、正解はないと私も思います。
何も考えていなく、たまたまその環境を選択している人もいるでしょう。

自分で考えて、自分で目標を立てて、自分の道を、自分の足で、歩いていけば良いと思います。
時には、何も考えずに選択するのも良いでしょう。

常により良い自分になる為に、自己検証を毎日毎日繰り返していけば、どの選択をしても素晴らしい選手になれると私は思います。

ゆえに、確かな確固たる目標を持って、自己検証を毎日行えさえすれば、どの道を選んでも成長速度は同じだと言えます。

成長する上でキーになってくるのは、自己検証能力です。自分を客観的に捉え、常にアップデート出来るか。常に学び続けることができるか。

箱島さんのブログでも面白い意見が書かれておりますので、是非ご覧になってください。
私たちデフのことを思いやりの心を持って、監督という立場から展開してくださっています。


箱島さんのブログ
https://ameblo.jp/take-she-0403/entry-12460934412.html




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