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泥だらけのわたしへ

はじめまして。

どうやってはじめようかウンウン悩んでいたらpcに張り付いて1日経ってしまいました。ミカこです。

19歳、東京で俳優をやっています。

拙い日本語になりますが見ていってくださるとうれしいです。

特にジャンルは決まってないのですが、映画や音楽漫画アニメ写真、わたしの好きなものが知らない誰かの目に触れて誰かに大切にされたらすごく有難いです。

自分から出たそのままの言葉をドンッとお皿に置けたらいいのですが、好きな音楽、英語や韓国語の翻訳を書き起こしていると自分の日本語力の乏しさと難しさを感じます。的確なニュアンスが出てこずに言語の狭間で溺れながら何度も書き直したりして...母国語くらい強くありたいです。

日本語の先生といって思い浮かぶのは、「銀色夏生」先生。一番好きなのは「好きなままで長く」という詩なのですが、中学時代に出会ってずっと大切に思ってる言葉です。先生の見えている世界は、現実的なのに夢見心地になって生み出す言葉も細やかなのに大胆!(自分の日本語力にいま頭を抱えていますが)夏生先生の世界に遊びに行った方は少し理解してくださるかもしれません。美しい日本語が釘バッド振り回して襲い掛かってきますから。

大好きな人や叶えたい夢、好きすぎて自棄になったり泣きさけんだり壊れそうになったりするけど、「好きなままで長く」いることってすごく難しくて。距離感とバランスとか...見限ったり欲深くなったり。

好きで好きでたまらなくてすぐに近づいてしまいたいし、突拍子もなく上手くいく事がないとすぐに辛くなる危なっかしい私たちの「好き」     求めすぎて嫌になって見放されるかも...わからないんです、何も。

でも離れるほうがいっそう辛いことはわかるんです。一瞬の悦びじゃなく、好きなままでできるだけ長くいたいんです。だから心の中に温かい場所を作って、もう少し前を見て歩き続けられるようにしたいです。

大好きなものと向き合うとき、いつも自分が泥だらけのような気分になって不思議です。恥ずかしくて、先が怖くて、でも自分が少し誇らしいんです。

いま泥だらけで這いつくばっている私は、いつかきれいなドレスを着て何も怖くないような顔をして歩くのを夢見て           

音楽が好きでアイドル好きで映画ファンで演劇が大好きなただの19歳。 少しずつですが、よろしくおねがいします。

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