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最前線で働く人に感謝

ヒントはおしゃべり会から

毎夜のおしゃべり会(※末尾に補足あり)には、海外在住者が約半数を占める。
医療崩壊の話題が最初に出てきたのが、3月26日だった。
イギリスで医療従事者に感謝を示すため、夜8時に拍手したことが紹介された。
フィリピンでも同様のことがされていた。
その時点でフランスはもっと辛い状況だったが、それでも生活できていることは、医療だけでなく、流通、清掃、警備など生活基盤を支える働きのおかげだという話も出てきた。何かできることがないかと考えてみた。

そうだ、facebookのプロフィール写真に使われるフレームはどうだろう。
しかし、わたしにはデザインセンスが乏しい。
ちょうどその時、加島綾乃さんから連絡があった。
彼女はわたしが独立するときにロゴを作成してくれたクリエイター。
早速相談しみたところ、未経験だができそうだとのこと。
世界規模の感染を拡大しないように働いているのは、世界中の人たち。
日本で働く人への感謝を表そうと、フレーズは日本語にしたかった。
短いフレーズは決定した。

最前線で働く人に感謝

このフレーズをもとに、加島さんはあたたかみあるフレームをさっと作ってくれた。お願いしてから数時間後のことだった。

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諸外国のものを調べて、基調はブルーで、タグもついた。
4月2日に使い始めたところ、たくさんの方々に利用され始めた。
胸にある思いを見えるようにしたかったのかもしれない。
※使いたいかたはfacebookのプロフィールからフレームを使う設定にいき、「最前線で働く人に感謝」で検索すると出てきます。

わたしたちは、これまでと同じ生活をすることはできない。
少なからず犠牲をともなっている。

わたしの友人は、家族全員が最前線で働いている。
息子は病院で働いているので、自宅内で隔離するほかない。
同じ家に住んでいても、会話はLINEのみ。
食事も別々のタイミング。孤食。

自分にできることがない。
無力感でいっぱいになる。

このフレームをつけることが自分にできることだと思った。
自己満足だとも思うが、やれることが見つからない。



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※補足
新型コロナの影響で、世界各地の自粛要請や行動制限が強まり、心細い思いの人がいます。不確実な情報に踊らされないよう注意したくても、国や地域によって風の読み方も違い、特にその地に不慣れであったり、周囲に親しい人がいないと不安だけが先行します。
そこで、おしゃべりすることによって不安とストレスを少しでも解消できるように、「おしゃべり会」を開催しています。
目的はストレス解消ですので、仕事のための情報収集や人脈構築が主目的のかたはお断りします。(結果的にそうなることは問題ないですのであしからず)
3月末まで毎日2回オープンしていましたが、4月から1回だけに変更します。日本時間の20時~21時、使用言語は日本語のみです。
目的に反する言動があった場合はお断りする場合がありますのでご了承ください。
開催案内と報告は全てfacebookイベントで共有しています。
https://www.facebook.com/events/554636462076616/

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