スリランカと台湾の出生数
スリランカと台湾は、総人口はほぼ同じで、1990年代後半まで毎年の出生数はほぼ同じであった。
現在出産適齢期を迎えている女性グループは、両国ともほぼ同じ規模(40万人)だが、台湾の出産数が13万4000人であるのに対し、スリランカは27万5000人である。
これは、スリランカの合計特殊出生率が台湾(0.87)の2倍を超えないことを意味するが、1980年代以降の傾向を考えると、もう少し低い可能性が高い。合計特殊出生率は1.60-1.65程度であろう。
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