見出し画像

スリランカと台湾の出生数

スリランカと台湾は、総人口はほぼ同じで、1990年代後半まで毎年の出生数はほぼ同じであった。

スリランカと台湾の出生数 1950-2022年

現在出産適齢期を迎えている女性グループは、両国ともほぼ同じ規模(40万人)だが、台湾の出産数が13万4000人であるのに対し、スリランカは27万5000人である。
これは、スリランカの合計特殊出生率が台湾(0.87)の2倍を超えないことを意味するが、1980年代以降の傾向を考えると、もう少し低い可能性が高い。合計特殊出生率は1.60-1.65程度であろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?