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懐かしいUKロックから思い出すFred Perryのこと

2020年に30歳になりまして、やっと大人の第一歩かなと思ったところで、もうあっという間に2021年に。日本に帰れないので親戚や友人に会いに行く必要も無く、暇な時間を過ごしながら、懐かしい音楽を聴く。

Twisted Wheel。11年前くらいかな?1月にJetの前座として初来日したときに、一人で渋谷をブラブラしてたらメンバーが宮下公園のあたりにいて、声をかけた。UKの新人バンドが東京で若いファンに声かけられるだなんて嬉しかったのか、サインやら写真やら率先してやってくれた。実は元々単独公演に行くつもりはなかったけど、ボーカルに、きてよ!って言われたから、後に行ったんだよね。会場は原宿の400人くらいしか入らない小さなハコ、Astro Hallだったな。(ここで実はMaroon 5のライブ行ったことある、激レア)

Twisted Wheelって、The LibertinesみたいなUKっぽさ溢れるガレージパンクバンド。若さと勢いのある感じがとても好き、The Libertinesは小6から憧れているバンドの一つで、ボーカルのPeter Dohertyの逮捕歴から日本への入国が厳しく、香港までライブに行ったりもした。で、ふと思った。PeterといえばFred Perryが似合ってたなって。

若い頃から好きで30歳になった今でも着てるブランドってなんだろうって考えた時に、答えはFred Perryだけだった。

高校生の時、何度かRadioheadのライブに行った。さいたまスーパーアリーナ。最前列。横にいたファンが途中で失神するほどの後ろからの強い押しと脱水症状。そして長いセットリスト。今まで1000本以上のライブを観てきたと思うけど、生涯でも5本指に入るライブだった。

その目の前にいるボーカルのThom Yorkeが着ていた服こそがFred Perryのポロシャツ。すぐに集めて、パンツもスキニーを履いて。モッズコート着てみたりとか。英国ラブかよって。当時172センチ51キロとかだったから、Womensのスキニーやたら集めたけど、今思えば股下がキツかった。

古くはPaul Wellerも、Oasisのギャラガー兄弟も、Damon Albarnも着ていたし、女性もGwen StefaniやAmy Winehouseも。最近のバンドではSlaves。いい文化だ。

ジャンルも色々なんだけど、やっぱスカパンクのバンドが着てるとグっとくる。白黒のモノトーンのやつとかさ、まあモロThe Specialsのことなんだけど。The Interruptersもね。早くお祭り騒ぎしたい気持ちでいっぱいです。

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