他国を救わないと、自国がとても損をする話
▼「三田評論オンライン」に載った、ゲイツ財団日本常駐代表の柏倉美保子氏のインタビューから。(2021年2月15日)
友人から教わったのだが、とても興味深い話だ。
▼ゲイツ財団は、「COVAX(コバックス)ファシリティ」という、途上国にもコロナワクチンを行き届くようにするシステムづくりに努力しているのだが、先進国のなかでは、日本は最初に手を挙げた国だ。これを筆者は日本人として誇りに思う。コバックスは、いまは参加国が190カ国を超える。
▼興味深いのは、このシステムを支える