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どうして成功するのか?どうして失敗するのか?

山口県阿武町で起きた誤送金事件のニュースを観ていて、ふと思いました。

ニュースの内容は、回収不可能と思われた誤送金の9割を回収したというもので、山口県で弁護士事務所を営む中山修身さんを称賛する記事でした。

まず、前提の話として、誤送金した金額の返還請求は可能ですが、オンラインカジノで使ってしまい実質的には回収が不可能でした。

で、今回の話は、

オンラインカジノは日本では違法のため、オンラインカジノ利用者は決済代行業者を使って、間接的にお金のやり取りをして遊ぶらしい。

しかし、違法賭博は公序良俗に違反するので、やり取り自体が『無効』となる。無効とは、当事者との間に最初から何もなかった、ということです。

よって、誤送金を受け取った容疑者と決済代行業者とのやり取りも無効になるため、不当利得として返還請求ができる。そして無事に回収ができたという話のようです。

この仕組みについては、面白いと思いますが、興味を持ったのはそこでなく、人間力というか、ビジネス力、成功を引き寄せる力のようなものが、考察対象として浮かび上がりました。

成功の要素とは

各個人は様々なスキルやノウハウを持っています。
とても数多く持っているが、多くの人が自身が望む成功を勝ち得ていないように思います。自分を含めです。


成功の肝となる要素はいくつかあり、そのすべての要素をクリアできるスキル・ノウハウがないと成功にたどり着けない。


僕はそんなイメージを持っています。

ですから、会社では優秀なのに、独立したらうまくいかない人もいたり、コンサルタントが自身でビジネスをしなかったりということがあるのかもしれません。

このようなことを考えていると、自身が望むものを手にするためには、何をしなければならないのか?となりました。

ありきたりになって嫌なのですが、挑戦すること、継続することではないか、という結論になりました。

挑戦することで足りないスキル・ノウハウが見えてきて、それを獲得することで、次の課題が見えてくる。

この繰り返しを地道にやるしかないと感じました。

人によっては、資金が十分にあり、その部分を時短できると思いますが、それはそれで『その仕事特有の投資の勘所』のような、スキル・ノウハウが必要になるように思います。

最後に考察をまとめてみました

成功とは、細かいスキル・ノウハウの集合体より実現される。

この、スキル・ノウハウは認知されないほどの細かいものも含んでおり、多くの挑戦者を失敗へと導きます。

セミナーや情報商材では、メインとなるスキル・ノウハウを獲得できるが、それだけでは成功することができず、再現性は低いものとなります。

細かいスキルとは何か、それは一見大したものには見えないスキルです。
例えば、ユニークなメールを一括送信するスキル、Excelでセル内データと表示を別にするスキル、相手に不快感を与えないファッションのノウハウ、初見で使える『すべらない話』、場の空気を読む力、酒の席での立ち振る舞い、など挙げればキリがありません。

どんなスキルが必要なのか、取り組んでみないと見えてきません。
となれば、挑戦するしかありません。

しかし挑戦を続けるうちに『自分ではこのスキル・ノウハウは無理だわ』という状況にぶち当たります。

そこで挑戦はとん挫します。
悲しいですが、挑戦はいったんここで終わりとなります。

しかし、そこで獲得したスキル・ノウハウは、次の挑戦の時に意識しないところで役に立ってくれる可能性がある。

そして、いずれはスキルが満たされ、何かの挑戦を成功へと導いてくれるかもしれません。

人生がうまくいかない理由が少しわかった気がします。
そして、挑戦する意味も分かったような気がします。

本日の考察はここまでにしようと思います。


皆さんのお考えも聞いてみたいです。
お手数をおかけしますが、お時間を割いてもよいという方、コメントをお待ちしております!!

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