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定年まであと何年ですか?

私は結構大きな組織に勤めていますが、定年までこの春から数えるとあと11年です。「えー、もうそんなになった?」と「えー、まだそんなにあるの?」が交錯する今日この頃。


気がつかないとよかったのか?

いわゆる普通のレールをひた走ってきた私(大学卒業→就職→結婚→家を買う→子育て)ですが、離婚によって若干レールから外れたものの、会社員以外の道を疑わずにきてしまいました。

そのまま気がつかない方がよかったんじゃないかと思うことしばし(苦笑)上昇志向で複業を考えるがために自己投資もかさみ、生活に余裕がないのかも。なんのために投資して学んでいるのか、時々見失うこともありました。

遅すぎた?

会社とは別に収入源を作ることの大切さに気がつくのが遅すぎたかもしれません。もっと早くから人生の軸を作り、希望を持って自分の在り方を考えていたら今頃はもう少し余裕のある生活ができていたかも。とここまで書いて、どうも私は経済的な余裕のある生活にフォーカスしていることに気づく。「あの時こうしていれば」と過去を振り返っても、今さらどうにもならないし、「あの時」は「あの時」で必死だったのだからいいじゃないか。

本業と複業のバランス

よく、人生で今日が一番若い日。

って言いますが、定年まで11年を残した今、複業を開始することに気がついて本当に良かったと思っています。数年前まで「会社辞めたい病」にかかっていましたが、経済的な理由はもちろんありますが、複業を考えるようになって本業に対する意識が変わってきたことを感じています。

「本業と副業」と書くと、本業8割・副業2割みたいな捉え方、つまり本業がメインで副業は空いた時間に細々とやるものというイメージですが、私があえて「複業」と書いているのは、ジャンルの違う本業をもう一つ増やしたという意識でやっているからです。バランスでいえば50対50。フィフティーフィフティーです。生活費の8割はまだ本業で賄っていますが、複業(もう一つの本業)の売り上げも軌道に乗せてコンスタントにお金が入ってくる仕組みを確立させたいというのが今の目標です。

やれることとやりたいこと

やれることとやりたいことの違い

私が複業としてやりたいことは、起業初期の方にデジタルツールのご提案や使い方をお伝えすることなのですが、これは「やりたいこと」です。

一方、「やれること」「お金になりそうなこと」という基準でやっていることもあります。

この「やれること」と「やりたいこと」の両輪で生きていけたら最高と思っていて、会社員のうちに「やれること」で定期的に(お給料のように)お金が入ってくる土台を作り、そこが安定したらいよいよ会社をやめて独立し、「好きなこと」を思う存分チャレンジしたらいいのではと思うようになりました。

もちろん、今もデジタルツールのご提案などしているのですが、どうしても時間労働になり、限りがある。お金と時間の自由が生み出せたら好きなだけできそうです。

ロバート・キヨサキ氏のESBI

要するに、右側の黄色のエリアに入ることを目標に動いていくこと。今はEからSに移行中ですが、定年前までにBのエリアに足を踏み入れたい。そんなふうに思っています。

次回は会社員のまま取り組む複業に最適なビジネスモデルを紹介しようと思います。


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