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祖のお金と皇のお金

祖のお金と皇のお金

 さて、今回は、お金のお話の中から、祖のお金の使い方と、皇のお金の使われ方をお話しします。この使い方と使われ方の表現はあとで分かりますので後ほどまた。

 まず、祖のお金とは祖の時代に築いた財産と祖の時代のお金の使い方です。こと祖の時代に築いた財産はいずれ全てなくなると言われています。ですから、10年以上前に築いた財産、遺産は次の10年で消えていくので、もしこれを大事に取っておいたら何かしら失うことがやってきます。

 使い方としては、豪遊や浪費、散財と言われる使い方です。生活が変わったのに、以前の生活習慣が変えられずに老後破綻する話はよくニュースになります。今の生活スタイル、生き方を見直すこともなく、定年や退職後に変えずにいると、必ず破綻する未来はやってきます。祖のお金は苦労する未来を呼び寄せ続けるので、あなたが苦しい環境にあるなら祖のお金が回っていると考えてください。

 次に皇のお金は回転するものです。先月働いたお金は今月ぽぼ回転し手元に残りません。このサイクルが確立している人は、ちゃんと皇のお金になっています。お金は使われていき、次々入ってくる。足りない時は、残業や臨時バイト、給付金や貸したお金が戻ってくるなどの補填が起こり、また必要なお金は出ていきます。まるで、誰かに見られて、お金を使われているかの如く出ていきますが、大丈夫です。逆にお金が残る人は将来この残ったお金は使う宛がちゃんとあります。突然引っ越し、車や家電の故障。病気や子供の学費などでガサっと出ていく為に今、貯めているので、安心してください。貯まらない人も、必要なお金が無いので貯まらないだけです。安心してください。この安心するお金の流れこそ、皇のお金の波に乗った証拠です。

 足りない人は?どうするのか。ここは次回お話します。

まとめ
 祖のお金は使うと虚しさや不安、悔恨の念が何故か湧き上がる。皇のお金は満足と安心が心を満たす。ここを確認しよう。

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