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魂職(こんしょく)の考え方

 先日、小江戸川越に行ってきました。刃物やで、包丁について説明を聞いてきました。職人の技術は素晴らしいですね。日本刀も飾ってあり、過去の製法など材料について教えてくれました。ここで、降りてきたのが、魂が記憶している職業である魂職(こんしょく)です。今回は、魂職探しがうまくいかない人へのメッセージです。

 「何のために私は生きているのか?」「私はこの仕事が天職なのか?」という疑問のある方、生きることが辛かったり、つまらなかったりしていませんか?楽しければ何のために生きるのか?という疑問は湧いてきません。ここを先ず考えていかないと、家族の犠牲であったり、生きる意味がわからなかったり、果てには、老後の生き方に意味を見出せなかったりと辛さを背負って生きる人生となってしまいます。

 以前セミナーで8割の人はサラリーマンですねと講師の方が言いました。当時は、サラリーマンが魂職なんて嫌だなと友人と話したことを覚えています。しかし、皇の時代になり、楽しさが変化してきた今、サラリーマンが魂職である場合の楽しみが見えてきました。あなたは、自分の仕事にあまり価値を見出せずにいる人ですか?この価値が、天才のもつ技や、職人の持つ磨き上げた技術や、秀才の行う華やかな仕事ぶりを指すならほとんどの人にこの能力はないと言えます。ほとんどの仕事は誰がやっても変わらず、誰もができる仕事とえなたが考えているからです。誰がやっても変わらない(少しは違うのですが)仕事に就いていると、ついつい卑下してしまうのは、過去の自分を卑下する癖から来ています。これは、あなたを苦しめる事で学ばせようとしたシステムによるもので、今は楽しませて引き上げようとするシステムが働いていますので、もう無駄に卑下する必要はありません。では、仕事は何のためにあるのでしょうか?この答えは、「楽しさのため」だとセミナーで繰り返されました。これ、勘違いしていたのですが、仕事=才能発揮をして楽しいはずだと。しかし、どうも違うようです。仕事は、楽に働ける、または自分の不足する力を補うなどの補修、補填、保護目的の方も多いとのことです。結果として、楽しく生きるための糧にすぎず、何をして働くのか?ではなく、働いた結果、何を楽しむのか?という言葉遊びのような解釈が降りてきました。

 もう一度言います。働く時代になる皇の世界では、楽しさから学ぶのがルールになります。職とは、生活を支えたり、体力、技術、知力をつけたりする目的で、余暇に楽しむため、日々時間を割くだけの人も多いのです。今の若者が、週5で朝から8時間も働けないと言うのは、当たり前で、楽しむ時間や体力がなければ不満になるのがこれからの世界だからです。

まとめ
 仕事は才能発揮の場でもあるご、多くの人は、楽しむ糧として楽に働く世界へ移行している。移行期にはまだ魂職に到達しないことも多いので、焦らず今ある仕事を楽にできる環境を確立しよう。

※小江戸川越 まちかん刃物店 包丁の研ぎは三ヶ月待ち

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