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小規模映像制作会社

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小規模零細企業経営者の取り組みや考えている事。
運営しているクリエイター

#経営

「映像屋がフォトスタジオを立ち上げるということ 1/3」

2021年1月末、僕は1人武蔵野の面影を残す近所の森の中でそっと椅子に座っていた。これまでの…

「映像屋がフォトスタジオを立ち上げるということ 2/3」

さて、今回は映像屋である僕がなぜ異業種であるフォトスタジオ事業を始めることにしたのか、そ…

「東京を離れて地方で新規事業を立ち上げる①」

2021年1月に可決された第3次補正予算。その目玉として実施されることになったのが事業再…

「何も考えずに立ち上げた会社を10年続けられた理由」

2020年7月。コロナ禍による未曽有の影響で世界の死者が50万人を超えてなお勢いが衰えないこ…

「有機的組織の経営はアート思考でなければ成り立たない」

大手一流企業などに代表される比較的大きな組織を統率して運営するためのもっとも効率の良い運…

「これからの時代、美学が存在しないサービスに人は響かない」

映像クリエイターとして出発した僕の仕事(キャリア)も、プレイヤーからマネジメント(オーナ…

「会社勤めの経験がない僕が会社を作って組織化するのに使った最もシンプルな方法」

正社員として会社で働いたことがない僕が作った会社が今年で14期目に突入しました。規模としてはまだ小規模事業者のカテゴリーに分類される吹けば飛ぶようなスケール感ではありますが、「属人的」や「職人的」要素を「どう生かしつつ、排除していくか」というジレンマと戦いながら、ここ数年でやっと「組織化」が形になって来たんじゃないかと思えるようになりました。数年前までは僕が最前線に立ってチームを先導していた自覚がありますが、今はもう完全にフロントラインからは抜け出しました。社長本来の仕事であ

「新しい小規模チームはパラレルワーカーの集合体」

2023年4月、僕の会社は15期目に突入します。最近、日本の会社の平均寿命が23年前後と…