第67回阪神牝馬S〈振り返り〉

レースラップ

前後半4F、47.4-45.6
1,000m通過、59.5
上がり4F-3F、45.6-33.5
勝ち馬上がり、33.0
レースタイム、1.33.0

馬場状態

Bコース、クッション値9.3
含水量、4角11.8%、G前11.2%
直線インは、Powerとスタミナが必要
内から5~7頭目あたりのやや外目あたりがベスト
外差しも伸びてはくるが、
もう少し時計が掛かり出さないと、届かないかな

レース振り返り

逃げ馬不在のレースで、緩い流れ
上がり3Fで一気のギアUP
切れ味勝負となった
スタート決めて、先行出来た勝ち馬
切れ味は一級品
見た目以上に快勝だった
2着はGⅠ2着馬、スタミナ値も求められたレース
GⅢ上位の評価
ただし勝ち馬以外は、GⅠでの勝ち負けは厳しいだろう

①マスクトディーヴァ
スタート決めて、先行して、
抜け出して、33.0の上がり
最後は強く追っていなかったし、快勝だった
昨年の秋華賞見ても、リバティアイランドに次ぐのはこの馬
それくらい能力は高い
マイルの戦いにも慣れてきた
あとは東京コースでの戦い方だけだね
東京コースのレースだけは本当に上手な馬もいるからね

⑨ウンブライル
川田騎手、落ち着いたレース
この馬の良さを引き出していた
GⅠ2着馬の実力
レーススタミナがあるから、
終いの脚がしっかりしている
GⅠを勝ち切るにはもう一段上の切れ味が必要
ただ紐としては押さえておきたいね

⑥モリアーナ
本質は中距離馬
そのスタミナが活きた形
2着馬とは同じ上がりタイム
道中の位置の差とも言えるが、
レースっぷり見ていると、マイルへの適性差だね

⑤シングザットソング
最後の伸びを見ていると、マイルは長い
鮫島騎手も距離に不安があったからか、
脚を溜めようと少し消極的になっていたしね
調教すごく良く感じたが、
ちょっと仕上げ過ぎちゃったかな

⑦ドゥアイズ
モリアーナと比較すると分かりやすいが、
エンジンの掛かりが遅い
現状ではOP特別以上、重賞未満、というところ

⑩モズゴールドバレル
強引に逃げるかな、と思ったが、
テンの脚が案外だった
行けそうで行けない
格の違いを感じた
重賞はまだ遠いね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?