第38回ファルコンS〈振り返り〉

レースラップ

前半4F、45.5
上がり3F、34.7
勝ち馬上がり、33.6
レースタイム、1.20.2

馬場状態

Bコース、クッション値9.1
含水量、4角12.3%、G前13.0%
全体的に傷み始めているが、時計は速め
後方過ぎるとさすがに届かないが、
中団くらいなら十分差せる
直線もイン絶対ではなく、比較的公平な印象
馬場状態はあまり意識しなくても良いかもね

レース振り返り

実力伯仲、抜けた馬がいない1戦
それだけに最後の直線、内側がゴチャついた
結果、外から気持ち良く足を伸ばせた馬が勝利
力を出し切れなかった馬も多かったのでは?
言い換えると、騎手の馬群捌く技術差が出たと言える
GⅢ評価は出来るが、GⅠに向けては物足りなさ残るね

⑮ダノンマッキンリー
外枠だったし、少し人気も落としていたし、
勝ちにこだわるよりも、自分の競馬に徹した形
それが結果に繋がった
重賞を勝つくらいの力はある馬
ただこれくらい気楽な立場で競馬するのが合うのだろう
人気落とした時には今後も注意したいね

⑥オーキッドロマンス
1,400mの適性の高さが出たレース
今回は強引にハナに立ったが、
この形の方が、この馬のスタミナも活かせて良い
スプリンター色強い逃げ馬がいたら割引必要だが、
逃げ馬いない1,400m戦なら、今後も狙いたいね

⑨ソンシ
馬群で気持ち良く走れなかった組だが、
先行していた分、早目に前が開いた分、3着をキープ出来た
だが本当に強い馬なら、他馬を蹴散らしてでも進路を作っていく
そういう意味では、好素質馬、という評価までかな
相手レベルによっては、NHKマイルカップも可能性はあるが、
古馬のマイル王者と戦っていける程ではない
もっと鍛えて成長して欲しいね

⑪ナムラアトム
先行して、進路もあった
耐え切れなかった、と見た方が良さそう
1,400mに重賞戦うにはスタミナ不足
でもこの経験は、1,200m戦で活きそう
葵Sが楽しみだね

①ロジリオン
正直に言えば、残念なレースだった
ダッシュがつかず、1列前のポジションが取れず、
器用さなく4角で膨らみ、他馬に迷惑を掛ける
しかも直線にコースは無く、思うようなレースが出来ず
進路が見つかった後の伸び方は、実力を感じた
NHKマイルカップに向けては、結果ほど悲観する必要はない
ただ申し訳ないが、鞍上強化が必要条件、だね

⑤シュトラウス
後方からの競馬だっただけに、
3番人気とは言え、外に出して勝負出来れば良かったね
ここはテン乗り故の難しさかな
GⅡ東スポ杯2歳Sの覇者も、あのレースのレベルは高くなかった
調教では左手前で右にヨレるし、まだまだ課題が多い馬
広い東京コースで、思う存分走らせてみたいね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?