第38回フラワーC〈振り返り〉

レースラップ

前半1,000m、60.0
上がり4F-3F、48.0-36.0
レースタイム、1.48.0
勝ち馬上がり、35.4

馬場状態

Aコース、クッション値9.4
含水量、4角13.6%、G前10.1%
3~4角、インコースがだいぶ掘られており、消耗しやすい
ただし外勝負する馬も増えたことで
直線は意外とインの状態が良くなっている
内枠からやや外目に出しての先行策、そこからのイン突きか、
外枠後方からコースを選んで馬場の良いところに突っ込むか、
そんな競馬が合いそうである
気温も上昇してきており、馬場が乾いてきている
先行馬がどんどん止まらなくなってくる可能性も高く、要注意!

レース振り返り

緩急少ないレース
スタミナ・持久力・持続力の勝負となった
タイムはそれほどではないが、
なかなかのレベル
GⅢ上位の評価をしたい
ただし桜花賞やオークスの舞台とは合わない
でも今回の上位入着馬は、条件戦やOP特別では勝負になりそうだね

⑤ミアネーロ
馬場条件を考えると、ベストなレースをしていた
それでも3~4角で、キックバックを受けながらも怯まず、
直線ギアを上げたら、力強い伸び脚
精神面も、能力面も、レベルに高さを証明した
スピード求められると不安だが、
粘り勝負、スタミナ勝負になったら、GⅠでも戦えそうだね

⑨ホーエリート
勝ち馬とは枠順による、レースの運び方の差
勝ち馬より一足早く仕掛け、外を駆け上がり、直線でギアUP
よく伸びてきたが、距離ロス抑えた勝ち馬には届かなかった
それでも十分評価して良いだろう
東京コースまでの直線の長さだと切れ味で負けそうだが、
京都コースくらいだと、この馬の良さが活きそう
もう少しレース上手になった方が良いが、
秋華賞あたり面白い存在になっているかもね

②カンティアーモ
勝つには1列後ろだった
スタートが良くなかったからね
でも直線入ってからの切れ味は良かった
坂でやや勢い止まったけど…
良馬場なら、東京コース、京都外回りコース、合いそうだね
桜花賞に向けては、もう少しPower欲しいかな

⑩ラビットアイ
恐らく、横山典弘騎手のプラン通りだったと思うが、
切れ味で負けちゃったね
走りのバランスがいい馬
もう一つ成長したら、重賞も見えてくるのでは?

⑧エルフストラック
12.0前後のラップを刻み逃げるレース
この逃げ方をマスターして、スタミナ付けていったら、
平坦コースの夏のローカル重賞
人気薄なら面白い存在かもね

⑥カニキュル
最後も悪い脚ではなかったが、
インに切れ込めていたら、もう少し勝負になっただろう
もう少し競馬を覚える必要があるね
でも素質はある馬
条件戦を使わずに、フローラSなど重賞で
経験値重ねた方がいいかもね

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