第26回富士S〈振り返り〉

レースラップ

前後半4F、45.2-46.2
1,000m通過、56.7
上がり4F-3F、46.2-34.7
勝ち馬上がり、33.8
レースタイム、1.31.4

馬場状態
Aコース、クッション値9.5
含水量、4角14.4%、G前14.1%
馬場はやや硬めであるが、高速馬場ではない
直線、内から8頭分より外のコースは伸びる印象も、
インが止まる程ではないため、ロスの方が大きい
外から差すには、よっぽどの力の差が必要かな

レース振り返り

馬場状態から、3着馬くらいが勝ち時計かと思ったが、
タイム速かったね
ただし、強かった、と言うよりは、ハマった感が強い
それでも、1、2着馬は、GⅡ評価して良いだろう
しかし、今日の延長上に、坂道を上っていく感じで、
GⅠがあるとは思えず、段差があるように思う

⑥ナミュール
ハイペースで引っ張ってもらい、
スピード・切れ味を遺憾無く発揮する競馬
今日はまさにそんな感じだった
直線も、コースがないところ、
「どけよ!」と言わんばかりの振る舞いで、抜け出てきた
この馬らしさが戻ってきた感じだね
またこの馬にとっては、気持ち良く走れて、
疲れが残らなそうなレースだったのは大きい
あと今日のモレイラ騎手との掛け合い見ていると、
横山武史騎手との掛け合いに飽きていたのかな、とも思った
レースの度に、外国人騎手を乗せて、刺激与えた方が良さそう
ただGⅠまでとなると、真の強さ、芯の強さが足りない気がする
もう一つ、階段上がらないとね

⑨レッドモンレーヴ
GⅡ京王杯SCを制した馬、その実力を示したレース
マイルは1F長いが、ここは力の差と言えよう
ただこの馬も、レーススタミナ値を上げてきている
安田記念よりは、マイルCSは、より勝負出来そうだね

④ソーヴァリアント
エンジンの掛かり方、乗り方が、中距離馬だった
1、2着馬とは距離適性の差であろう
ただ切れ味は、少し鈍ってきたかな
中距離GⅢでも、勝ち切るのは難しいかもね

⑦イルーシヴパンサー
先行して、いっぱいいっぱいになって、
ただそれでも最後の追い比べで根性見せたのは良かった
あの根性あるなら、まだまだ大穴期待出来そうだね

②マテンロウオリオン
最後、イルーシヴパンサーとの叩き合いで負けた
あの負け方は、限界を感じさせたね
この馬の復活は難しいかな

⑪ダノンタッチダウン
今日は鞍上を見ていると、積極策を試した感じだった
後続に差されるまでの粘り、決して悪くはなかった
1,400mまでなら楽しみはある
ただ差された後、走るのを止める感じだったのは気になった
ガソリン切れたのか、気持ちが切れたのか、
後者だったら、復活厳しくなるけどね

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