第31回平安S〈振り返り〉
レースラップ
100m-600m-600m-600m、7.0-35.0-38.3-37.0
上がり5F-4F-3F、62.5-49.7-37.0
勝ち馬上がり、37.0
レースタイム、1.57.4
馬場状態
含水量、4角5.9%、G前5.1%
砂埃舞う乾いたダート
こういうパサパサダートの巧拙は大きなポイント
ギアが上がりにくい感じなので、
後方から勢い付けた方が勝負になりそう
キックバックを嫌がらない精神面の強さも重要
キャリア多いベテラン馬向きかもね
レース振り返り
勝ち馬、こういう馬場への適性も勝因だが、
前走から自分の逃げレースを完全に習得した感じだね
強さではなく、巧さの勝利
レースレベルとしては、GⅢ評価だが、
世代交代を感じさせる、今後のポイントになりそうなレースだね
②ミトノオー
パサパサダートを苦にしないこともあり、
スタートダッシュが決まり、早々にハナへ
中盤は後続引き付けた絶妙な溜め逃げ
戦い方を完全にマスターしたね
大井の帝王賞は、雨も降らず乾いたダートなら、
面白い存在になりそうだね
⑥ハピ
前走の天皇賞・春では、競走中止となったが、
調教でも良い動きは見せていた
今回の力強い末脚を見ていると、
このくらいのダート、距離は合う
まだGⅢを狙う立場ではあるが、
今の充実度なら一気にGET出来そうだね
⑫メイショウフンジン
今回の3着は、逃げ馬からのプレゼント
逆に言えば、あそこで突き離されたのが現状の力
OPリステッド競争は勝っている馬だが、
重賞まではあと1段必要
⑦ミッキーヌチバナ
前走アンタレスS、パサパサダートで重賞制したが、
今回は100m延長したのに加え、
先行馬の巧さに屈したとも言える
少なくとも、アンタレスSよりは、平安Sの方が、
レベルは上、ということだね
⑤ハギノアレグリアス
前走でピークアウトの前兆を感じたが、
今回のレースでほぼ確定したかな
最後の直線も、勝ち負けにこだわっていない印象を受けた
気持ち切れちゃったかな
⑩グロリアムンディ
スタミナ型らしい強引な競馬を見せたが、
最後は明らかにスピード不足
JRAの重賞では、もう厳しいかな
⑧スレイマン
逃げ馬の巧さに負け、後ろからのプレッシャーに負け
1番人気を背負っていたが、まだそこまでの力はなかった
少なくとも、後ろからのプレッシャーを跳ね除ける強さは
身に付けたいね
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