第36回香港カップ〈振り返り〉

レースラップ

2Fごとのラップ 25.34-23.53-23.51-23.87-23.45
レースタイム 1.59.70

レース振り返り

スタートラップこそ、坂もあり25秒台であったが
あとはずっと23秒台のラップを刻む
スピードの持続力が試された1戦
2,200mを戦い抜くスタミナ値
2,000mを戦い抜くスピード値
が求められたハイレベルなレース
地の利はあるものの、勝ち馬は頭1つ実力が抜けていたね

②ロマンチックウォリアー
今年の香港2,000m、春秋制覇
香港中距離界の大将、横綱である
ただしスピード値がより求められる舞台ではやや厳しい印象
東京2,000mでは、今日のような結果にはならなかったかな
マイル戦も、GⅠレベルではキツそう
ドバイ1,800mも、もう少しスピード・キレが必要
そういう意味では、シャティン2,000mの申し子、という評価かな

⑥ダノンザキッド
スピード、スタミナ、キレ、総合力の高さは確か
それ故に、勝ちパターンにハマり切れない
斤量に耐えられるなら、来年豪コックスプレート、も面白いけど…
馬主の立場なら、善戦マン上等、と割り切るのもアリかな
馬券買う側からしたら、あくまで相手まで、だね

⑨マネーキャッチャー
調教診断で、一番良く見えた馬
春の香港ダービーの3着馬
この時の1着馬が勝ち馬、2着馬が香港マイルの勝ち馬
力はあった、でもそれはあくまで3着に入るまでの
ただ正直ものすごいおいしい馬券だった

⑪ジオグリフ
香港の馬場は合いそう、と期待はしたが…
成長度が感じられない
単なる早熟馬だったかな
これ以上の過度な期待はしない方が良さそうかも

③ジャックドール
調教で、上昇度感じなかった
少し時計が掛かる馬場の方が良さそうな馬
東京コースよりは、香港の方が合いそうだが、
天皇賞・秋を目標に仕上げただろうから、
状態100%以上には持っていけなかったかな
GⅠではまだ馬券にも絡んでいない
これが現時点での実力
もう一つレベルアップして、大阪杯に再チャレンジだね

⑫レイパパレ
最内枠発走で、スタート決めたら面白いかも、と思っていた
そして好スタートも、やっぱり行き脚が悪い
道中少し制御出来なかった分、最後持たなかった
モレイラ騎手の勝負勘も鈍っていたね
また毎日王冠後、エリザベス女王杯ではなく、こちらに直行
疲れが抜けにくくもなっていたんだろうね
残念ながら引退が決定したが、良いタイミングだったと思う
新たな楽しみが始まるね

①パンサラッサ
香港の1コーナーの上り坂
ここで加速させたい同馬にとって、嫌だなと思った
おそらく最後の失速は、これが原因であろう
もっと気持ちよく突っ走れるコースが良いだろう
香港・シャティンでレースするなら、マイル戦がイイね
今回はコースとの相性
ドバイ、安田記念、来年も楽しみだね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?