第71回中山金杯〈振り返り〉
レースラップ
前後半ラップ、62.0-58.1
レースタイム、2.00.1
上がり4F-3F、47.1-35.9
勝ち馬上がり、35.2
レース振り返り
6R4歳1勝馬クラスとタイム差0.1秒
もちろん、途中で一気にペースが上がるなど
条件戦とは異なる対応力、総合力は求められたが
やはりレースレベルとしては不満
途中⑭ジェットモーション、が一気に上がっていった事で、
前2頭(⑪シャムロックヒル、⑨ロザムール)が反応し
その後ろにいた2頭(⑦トーセンスーリヤ、⑬アトミックフォース)も、
引っ張られるようにスタミナを奪われてしまった
その後ろにいた⑧レッドガラン
この馬が一番冷静に、力を出し切ったレース
良い競馬、勝ち方だった、と思う反面、
恵まれた感も拭えない
ある意味、金杯(ハンデ戦かつ運試し感)としては
らしさたっぷりだったね
⑧レッドガラン
恐らく、後半ジリジリとペースが上がっていく展開だったら
スタミナ値の差で勝つまではいかなかったかな
途中の一気のペースアップに反応しなかったのは、
ここ数戦、マイル戦中心にレースしてたのが大きい
マイル戦の相手の方がスピード値は高いからね
次2,000m戦に出てきた場合、少し冷静に検討した方が良いだろう
今回上手くハマり過ぎたため、次戦以降、評価が難しいね
⑰スカーフェイス
中山金杯では苦戦傾向にある⑧枠発走
終い勝負と割り切り、それがハマった
最初に腹括れる大外枠だったのが功を奏した形
2~8着までは、ハンデ戦らしく、ほとんど着差なし
穴馬としては完璧なレースだったね
④ヒートオンビート
2,000mの競馬をしていたが、
4角前の50mの動き、あそこで一瞬のキレがあったら…
この馬が勝ち切れないのは、そこかな
勝ち馬は同じ場所でキレある動きだったし
②タガノディアマンテ
後方から、一番目立つ差し脚、動き
脚部不安、長期休養明けで十分過ぎるレース
脚部不安が出ないならば、この後も重賞戦線賑やかしそうだね
要注目!
⑦トーセンスーリヤ
ジェットモーションの上がりにも冷静に対応していたが、
3角のコーナリングで前との差を詰めれたのが不運
一気に勝負にいって、耐えられなかった印象
3~4角でまだ我慢出来ていれば、もう少し勝負になったかな
それでも坂のある中山の重賞では、
スタミナ値の差で厳しそうだね
最後に気になった⑥ヴィクティファルス
3~4角の動き、パッと前が開いた直線
勝ってください、と言わんばかりの流れ
でも後ろからタガノディアマンテに差されたら
一気に意気消沈
メンタル面がやられている印象が残った
もう1戦、同じような競馬をするなら、厳しいかもね
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