第28回秋華賞〈ステップレース検証・調教診断〉
対象レース(レースの振り返り)
↓3歳牝馬路線の振り返りはこちらから↓
上記重賞レースに、前走の条件特別戦も合わせて、振り返り、評価する
ステップレースの評価
⚫︎オークス
勝ち馬だけ突出している
それ以外は、GⅢ程度の争い
でもこの経験値は大きい
⚫︎クイーンS
バチバチ感あって、見応えある内容
GⅢ上位の評価
ただし斤量恩恵あったことも事実
⚫︎ローズS
レコード勝ちも、見どころ少なかった印象
GⅢ程度の評価
なおここで33秒台出せなかった馬は、割り引いてもいいかな
⚫︎紫苑S
ハイペースで、切れ味活きたレース
勝ち馬の切れ味は評価も、GⅢ程度のレースレベル
前目にいて2着になった馬の方が、本番面白そう
⚫︎西海賞
時計の掛かる上がりで、叩き合い制す
53kgでいい根性見せたが、少し内に寄れていた
走りの安定感としては、やはり条件戦レベルかな
⚫︎WASJ4
騎手が巧くコントロールしていた
逃げれないと脆く、馬群が苦手な印象
重賞までも、まだ距離を感じるレベル
出走馬の評価
1位:⑥リバティアイランド
2位:⑤ドゥーラ
3位:②ハーパー
4位:④コナコースト
5位:⑦マスクトディーヴァ
6位:⑮ヒップホップソウル
7位:③マラキナイア
8位:⑧モリアーナ
9位:⑫ドゥアイズ
10位:⑬ラヴェル
11位:⑱エミュー
12位:⑩グランベルナテッド
13位:⑭コンクシェル
14位:⑨ミシシッピテソーロ
15位:⑯ピピオラ
16位:①フェステスバント
17位:⑰ソレイユヴィータ
18位:⑪キタウイング
勝ち馬候補は、⑥リバティアイランド、ただ1頭❗️
この馬は、文句なしのGⅠ馬レベルにある
一方、この馬以外は、GⅡレベルの強さを感じる馬はいない
GⅢクラスの馬による、2着争いと言って良いだろう
2番手評価には、⑤ドゥーラ
古馬混合重賞クイーンSを、51kgとは言え制した
この馬は、スタミナ・Power型だけに、
スピード競馬には向かないため、不安は大きいが、
オークス3着から1ランクUPしておこうかな
3番手評価は、②ハーパー
オークスで勝ち馬に6馬身も差を付けられた2着
5ヵ月ぶりの競馬で、加点は無い状況だが、
それでも新興勢力に追い抜かれた感じもない
成長度合いによっては、世代単独2位に上がるチャンスはある
逆にランキング急降下もあり得るけどね
4番手は、④コナコースト
桜花賞2着、高いレベルの2着、GⅡレベルと評価
オークス惨敗も、本来の競馬ではなかった
先行出来る馬だけに、勝負出来るだろう
ドゥーラ、ハーパー、コナコーストは、ほぼ横一線だね
ローズS馬⑦マスクトディーヴァ
トライアルをレコード勝ちも、時計が出やすい馬場
正直、展開が向いた勝利
阪神の急坂がアシストした感もある
自力が求められる京都では、不安増しかな
⑮ヒップホップソウル
紫苑S2着も、先行して耐えた内容を評価
京都、内回り2,000mは、合っていそう
5番手評価も、十分2着候補の1頭であろう
③マラキナイア
ローズS3着馬、不利がなければ2着も十分あった
いい末脚の持ち主
今回の舞台は少し直線短い感じもするが、
この馬も2着候補と言えるであろう
紫苑S勝ち馬⑧モリアーナ
前走の勝ちは、展開面が大きい
この馬の力は、GⅢでこそ発揮出来る印象
ここも、あって3着までかな
桜花賞5着、オークス9着⑫ドゥアイズ
世代の中では、地力は上位
先行出来るなら、穴開ける可能性はありそうだが、
実力としては、せいぜいGⅢレベル
3着候補までかな
⑬ラヴェル
ローズSで上がり34.7は、仕上げ途上とは言え、物足りない
京都2,000mだと、それなりのスピードも必要
スピード求められると、この馬には厳しいかな
⑱エミュー
ここ3戦厳しい結果となっているが、
フラワーCの勝ち方を評価
スタミナは相当にある
ここよりも、エリザベス女王杯で穴開けそう
⑩グランベルナデット
前走1番人気も、見所なく惨敗
地力が足りてないことが露呈した印象
ここは掲示板あれば御の字
⑭コンクシェル
ローズSで、上がり34秒台
現状では力差を感じる
⑨ミシシッピテソーロ
重賞で惨敗している訳ではないが、
現状2勝クラスを制したまで
3勝クラスを快勝する力があるとは感じない
重賞慣れしているのは、プラス材料ではあるが…
⑯ピピオラ、①フェステスバント
前走勝利も、レースレベルは条件戦
さすがGⅠでは荷が重い
⑰ソレイユヴィータ
3連勝したものの、ローカル競馬
起伏がある中央のコースでは厳しい
⑪キタウイング
重賞2勝馬も、残念ながら、底を見せた
これ以上の上がり目期待は、難しいね
調教診断
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