第68回京阪杯〈振り返り〉

レースラップ

レース前後半3F、33.7-33.7
勝ち馬ラップ、34.7-32.7
レースタイム、1.07.4

馬場状態

Cコース、クッション値9.8
含水量、4角8.9%、G前10.1%
直線、内8頭分くらいは、だいぶ荒れている
そこから3頭分くらいは、そこそこ荒れている
そこそこ荒れている馬場でも走れる先行馬は良いが
荒れ馬場が苦手な馬は、苦戦必死
馬場の良い大外に持ち出し、切れ味を見せ付けるような、
追込馬には要注意かもね

レース振り返り

前後半イーブンペースだが、
2F目以降、ラップが落ちていく
荒れた馬場を考慮したとしても、
逃げ勢のスタミナ不足を感じる
一方第二集団は、34秒代前半で追走
楽なラップだったと言える
あとはこの組みの中の切れ味勝負
決して悪くはない内容だったが、
レースレベルはGⅢ程度かな

⑰トウシンマカオ
このクラスのメンバーだと、良い競馬が出来るが、
G Iクラスの相手がいると、骨抜きにされてしまう
ポテンシャルは高いけど、現状GⅢまでの馬
鞍上変わって、何か変わればいいけど…

⑩ルガル
最後、勝ち馬との叩き合いで敗北
3歳で56kg、2kg差があったし、
最後は2馬身差を付けられたからね
重賞勝つには、もう1つ壁を乗り越える必要がある
古馬になったら、斤量もさらに重くなるからね
PowerUP欲しいね

⑥エイシンスポッター
後方から、上がり最速の33.2
馬場がそこそこ荒れているところを差してきた
あのPower、スタミナ、良かったね
脚質から、馬場に左右されるところもあるが、
ハマったら、重賞制覇の可能性は十分あるだろう

⑱トゥラヴェスーラ
最後は本当に良い伸びだったが、
目の前にいた勝ち馬と比べると、
エンジンの掛かりが遅い
1,200m戦だと致命傷になる
年齢的なものもあるかな
いい馬だけど、惜しいね

②ビッグシーザー
全体的に馬場がタフだったとは言え、
前半33.7は驚くほどの速さではない
それだけに、上がり33秒台でまとめて欲しかった
これから斤量も重くなるし、
もっともっと成長しないと、重賞は厳しいだろう

③シングザットソング
内枠発走で、少しタフな競馬になったとは思うが、
それでも直線ではギアが上がらず
特に馬力感がなかった
今日みたいなタフな馬場は合わないのだろうが、
やっぱり現状では、重賞勝ち負け出来る力も足りていないかな

⑤キミワクイーン
内枠から、最後もそこそこ荒れているコースを突いたが、
外回し組とは、消耗度に差があった
それでもしっかり勝負にいっていた
着順以上に健闘していたとは思うが、
今日の1.08.2が、1,200mのベストタイム
時計求められる舞台では割引必要だね

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