第61回愛知杯〈振り返り〉

レースラップ

前後半ラップ、57.4-60.5
レースタイム、1.57.9
上がり4F-3F、58.2-35.8
勝ち馬上がり、35.5

馬場状態

Aコースから、クッション値8.9
含水量、4角9.3%、G前8.9%
クッション値では、柔らかめの馬場だが、
乾いた感じで、タイムも悪くはない
スピードが乗りやすいのか、
4角外捲って、そのまま直線でギア上げていく感じが有効

レース振り返り

前半、逃げ馬が快調に飛ばし、中盤で少し息を入れる
そこで勝ち馬が強引に仕掛けて、
持久力、スタミナ勝負に持ち込んだ
これに巻き込まれた馬には厳しいレースとなったが、
それに対抗出来るレベルの馬がいなかったと言える
レースレベルとしては、正直高くない
勝ち馬だけが重賞レベルだね

⑫ミッキーゴージャス
スタミナに相当自信があったのか、
川田騎手も強引に仕掛けたね
最後はさすがにアップアップだったが、
馬を信じた好騎乗だった
たださらに上のレベルでは、通用しないだろう
とは言え、この馬のスタミナは武器になる
次走は、GⅡ京都記念にチャレンジして欲しいね

③タガノパッション
インで仕掛け処で、ワンテンポ遅れたのが功を奏した
最後は良い伸び脚だったが、53kgの軽ハンデも大きかった
小倉大賞典で、牡馬混合のハンデ重賞もアリではあるが、
勝負するなら、牝馬限定重賞の方が良さそうだね

②コスタボニータ
先行していた分、勝ち馬が外から行ったことで、
格好のターゲットが出来た
それだけにここは、力負けと言って良いだろう
牝馬重賞の2着候補、からは抜け出せなかった
今日見る限り、1着になるには、結構ハードル高いね

⑤アレグロモデラート、⑭テリオスマナ
この2頭、軽ハンデ活かしての掲示板
前者は51kg、逃げて4着
後者は49kg、最後方から追込5着
さすがに別定戦ではこうはいかないであろう
あくまで、このハンデだからの結果と見ておこう

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