ドバイWCデー2023_ダートレース①〈振り返り〉

ゴドルフィンマイル(GⅡ、ダート1,600m)

レースタイム:1.35.71
1着アイソレート

府中と同じ1ターンのマイル
今年のフェブラリーS(1.35.6)とほぼ同等のタイム
ちなみにフェブラリーSで今回の勝ちタイムを上回ったのは、
勝ち馬のレモンポップだけ
GⅡのカテゴリーだが、レベルは十分GⅠだった
つまり今回の日本馬は、GⅠレベルにはまだなかった、ということかな

②バスラットレオン
武蔵野Sで、今回と同タイムも、3着だった
スピード値の高さで、ダート重賞でも見せ場は作っていたが、
ダートの一線級相手だと、正直差がある
昨年は1分36秒での優勝だったしね
このスピード値は、芝でこそ
今年は、ブリーダーズカップマイル目標も、面白そうだけどね

⑭ウインカーネリアン
初ダートで6着、健闘かな
ただダート特有のスタミナが備わっていない
あと、まだGⅢ馬、GⅠまではもう少し階段上る必要あるね

⑨ラウダシオン
9着、もう往年の力はない
阪神C3着は、騎手の力が大きかったし、復活は厳しいね

UAEダービー(GⅡ、ダート1,900m)

レースタイム:1.55.81
1着デルマソトガケ

この日のダートは、時計が速く、前が止まらなかった
しかもキックバックもキツい
今回は3歳馬の争いだけに、逃げれるか否かが、勝負ポイントだった
勝った⑤デルマソトガケ、そんなに苦労せずにハナに立てた
あとは、マイペースで走り切っただけ
タイムも速く、ケンタッキーダービーに向けての脚慣らし
そういう意味でも、GⅡ相当と評する

⑤デルマソトガケ
中東の地に慣れたのもあるだろうが、
馬場が合っていたのであろう
GⅡ相当の良い勝ち方だった
サウジで負けも経験し、ここで勝ちも経験し、
相当実のある海外遠征になった
アメリカは、逃げ馬がテンから飛ばすことが多く、
戸惑いの方が勝る可能性が高いとは思う
でも日本のダート馬に夢を与える挑戦になって欲しいね

⑥ドゥラエレーデ
GⅠホープフルSの勝ち馬
2,000mのGⅠ勝ったとは言え、1,900mくらいがベストな距離
突き離されたのは、ダートでのスタミナ不足
3、4着馬よりは地力あるところを見せ付けたが、
芝でも、ダートでも、もう少しレベルUP欲しいね

④コンティノアール、⑪ペリエール
3、4着とは言え、初ダートの2着馬に離された
地力の差は明らか
まだまだ力は条件戦レベル

⑧ゴライコウ
相当馬体が緩かった、腹周りがぽよぽよしてた
JBC2歳優駿の時、調教でも完成度の高さを感じさせていた馬
それでもまだまだ完成の域には達していなかったけど、
成長も止まっちゃったかな

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