第30回香港ヴァーズ〈振り返り〉

レースラップ

2Fごとのラップ 26.70-25.64-26.10-24.86-23.23-23.59
レースタイム 2.30.12

レース振り返り

少頭数で、スピードある逃げ馬も不在
ある程度流れて、スピード値勝負に持ち込みたい日本馬
⑧レーベンスティール、が逃げても面白いと思ったが、
結局日本馬は動かず
800m通過、52.34
1,600m通過、103.30(1.43.30)
2分30秒台決着と、
超スローペースで、ロングスパート勝負
上がりの切れ味ではなく、上がりの持久力勝負となった
日本馬にとっては最悪の展開
日本馬とは強さのベクトルが真逆とも言える①ジュンコ
持ち味のスタミナと、根性が思う存分発揮されたレースとなった
時計は掛かっているが、最後の根性・持久力勝負は、
十分GⅠレベルだね

①ジュンコ
欧州でのここ3戦、上がりだけの勝負だったが、
粘り強く伸びるスタミナと根性は本物だった
そしてここでも、その本物の力を遺憾なく発揮してみせた
良い馬だよね
③ゼッフィーロ
スタミナ求める、アルゼンチン共和国杯を制した馬
ある意味、強さのベクトルは欧州馬に近いのだろう
ただ勝ち馬との1馬身差、相当差がある感じ
GⅠまでは、まだ少し距離があるね

⑤ジェラルディーナ
4着、この着順は、正直衰え
この馬なりに全力尽くした結果
これ以上を求めるのは酷だね

⑧レーベンスティール
8着シンガリ負け
スローペースで、スタート直後からイラついていた
折り合いを欠いて、体力消耗し、直線失速
あと前を走っていた⑨ウォームハート、に対して、
オーラを感じ嫌がっているようにも見えた
世界の一流馬は、持っているものが違う
前走のセントライト記念で本物だと感じたが、
あくまで(日本の)3歳牡馬の中で、ということだった
今年の3歳牡馬のレベルが、総じて高くはない、とも言える
古馬世界で本物と言われるには、あと2ステップアップ必要だね

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