第5回サウジカップ〈振り返り〉

レースラップ

レースラップ:23.80-22.21-25.33-25.00-13.16
レース上がり:38.16
レースタイム:1.49.50
1着セニョールバスカドール

レース振り返り

レースラップは、あくまで映像からの参考値であるが、
800m通過が、リヤドスプリントより速く、
先行馬には息のつけないペースだったことが窺える
それでいて、先行馬勢も最後の最後まで粘っていた
さすが国際GⅠである
また走破タイムは、1.50.0前後と予想していたため、
思っていた以上のタイム決着でもあった
スピードと、距離以上のレーススタミナを、
高い次元で求められたレースだったね
あとサウジのダートは、前駆(前脚の掻き込みが強い)型で、
Power/スピード重視かなと思っていた
しかし今回はレースレベルが上がったこともあったが、
スタミナがあって、粘りある脚、伸び脚ある馬が上位にきた印象
スピード偏重型の本質マイラーのレモンポップには向かなかったね

⑫セニョールバスカドール
前走でも、粘りある伸び脚が目立っていた馬
先行勢が引っ張り、消耗戦、持久力勝負になったことで、
この馬の良さが引き出された感じだね

⑬ウシュバテソーロ
改めて、この馬のレベルに高さを確認した
先行勢がかなり粘っていた(むしろ伸びていた)ので
あのタイミングで仕掛けたのは間違いではない
今回の2着は、仕方ない
体調十分なら、ドバイも勝ち負けになるだろう

⑪サウジクラウン
このレースを逃げて引っ張っていた馬
もともとスピード値は相当高い馬
スタミナも相当だと思うが、このスピードを活かすには、
レベル高い1,800m戦が一番合うのだろう
2,000m戦では、少し割り引こうかな

⑦ナショナルトレジャー
この馬はレースセンスがいい馬
ペースが速かったけど付いて行き、最後も伸びていた
でも距離は1,800mがギリギリ
逃げた馬捕らえたかったね

④デルマソトガケ
粘り型の馬、その良さが出たレース
BCクラシックでは55.5kgだったが、今回は57kg
ドバイWCに向けて、一つ前進したとは思うが、
もう少し重い斤量背負って、もう1レベルUPして欲しいね

②クラウンプライド
直前の調教でも、体調の良さを感じただけに、
この結果、着順は実力

⑦レモンポップ
直前の調教で、動きにキレが足りないと感じた
海外遠征、中東の気候が合わないのかな
レースでも覇気が足りなかったしね
あとスタミナ求められるレースだったから
距離不安が重くのし掛かった
それでも秋にはBCマイルに挑戦して欲しい
アメリカで2戦出来ればいいけどね

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