第41回東海S〈振り返り〉

レースラップ

前半1,000m、61.1
上がり4F-3F、48.1-36.0
レースタイム、1.49.2
勝ち馬上がり、36.0

馬場状態

含水量、4角16.1%、G前15.9%
不良馬場スタートも、重馬場に回復
砂埃の立ち方見ていると、表面は結構乾いてきている印象
脚抜きは良さそうで、スピードが活きる馬場
タイムも速く、先行馬有利ではあるが、
中団くらいの位置でも、Powerとスピードの両方、ギアUP出来る馬なら、
豪快に差し切れそうだね

レース振り返り

緩急の少ないレースで、直線向いた1Fが11.7
そしてラスト1Fも12.1でまとめる
脚抜きの良い馬場とは言え、
スピードで完封した1戦
今のダート中距離界のレベルの高さを感じるような内容
十分GⅡ評価して良いだろう
時計勝負になったことで
フェブラリーSに向けても視界が開けたかな

⑭ウィリアムバローズ
ここ最近の充実度が実り、重賞勝ち切れたのは大きい
2着馬とは、仕上げ差、スタミナ値・持久力の差
あと1,800m適性の高さも勝因
それだけに、フェブラリーSに向けては少し不安残る

⑩オメガギネス
最後は距離適性と、仕上がりの差
現状では1,800m以上では力が劣る
それでも、スピード競馬で、勝負は出来ていた
フェブラリーSは、スピード勝負のマイル戦
よりこの馬向きの舞台となる
チャンスは十分有る、あとは58kgの斤量

③ヴィクティファルス
今日のスピード競馬は、芝でレースしてきた同馬向き
それでも、上位2頭とは力負けと言って良いだろう
ダートでは、GⅢを狙う位置
またマイルだと、スピード負けしちゃうね
次走はマーチS、アンタレスSのGⅢかな?

⑬ブライアンセンス
OPクラスの力は示せたと思うが、
いまのダート路線は層が厚いから、
重賞イーシャンテンくらいの位置というところだね
直線向いてラップが上がっているが
それでもあそこで詰められるかがもう一段上がれるかの境目
4歳馬だし、まだまだ成長期待だね

⑯オーロイプラータ
後方からの競馬が板についてきた
今回も上がり最速の35.3
1頭だけすごい切れ味だった
上のクラスになると、前も止まらないから、
勝ち切るのは相当難しくなるが、
重賞でも、2着、3着で争いは期待出来そうだね

⑥ペプチドナイル
前走リステッド競走で、逃げずに馬群から差して勝ったが、
やはり重賞は相手が違う
前にいた2頭の力が抜けていたから、
道中力みながら走っていた感じだったしね
現状OPクラスまでの馬

①ミッキーヌチバナ
内容は悪くなかったが、力が足りていない
まずはOP特別で結果を出すこと
スピード感は悪くないから、
スタミナ、持久力、Powerで1ランクUP欲しいね

④キリンジ
地方重賞で結果を出してきた馬
中央のスピード競馬はやはり厳しい
今の時計掛かる大井は合いそうだし、
今後は地方重賞中心でローテーション組んでも良いと思う

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