第36回マイルチャンピオンシップ南部杯〈振り返り〉

レースラップ

前後半4F、47.4-46.4
1,000m通過、59.1
上がり4F-3F、46.4-34.7
勝ち馬上がり、34.7
レースタイム、1.33.8

レース振り返り

レモンポップ、圧巻の勝利
馬場状態を考えると、1分35秒を切る高速決着
いったいった、の競馬になると予想されていた
つまり、③レモンポップ、並みの先行力がないと、話にならない
②カフェファラオ、が逃げるなら、面白くなるかも、と思ったが、
レモンポップのスピードが違い過ぎた
2着には、⑫イグナイター
この馬にマイルは1F長いが、2番手追走で、結局残った
逆に言えば、この馬を捕え切れなかった3着以下は、
GⅠ戦線から脱落、と評していいかな
勝ち馬以外、GⅢ以下の評価

③レモンポップ
強かったね
前半は、そんなに速いペースではなかったが、
後半ギアUP、上がり46.4-34.7は、圧巻だね
海外遠征のダメージは大丈夫
1,800m、2,000mでの競馬も見てみたいが、
BCマイル挑戦が、一番ワクワクする

⑫イグナイター
レモンポップに喰らい付いていったが、
レモンポップがギアを上げた途端、あっさり突き離された
レベルの差を見せ付けられたが、この経験は本当に大きい
JBCスプリントに向けて、格は少し上昇したかな

⑥レディバグ
調教でも、調子の良さを感じていただけに、
2着になれなかったことで、
地力の限界も感じるところである
現状では、GⅢ(JpnⅢ)クラス
JBCスプリントでも、JBCレディスクラシックでも、
3着あれば御の字だね

①タガノビューティー
1.36.0、これが現状の精一杯だろう
この時計で走ってきたら4着だった
ただそれだけである

②カフェファラオ
ダートマイル界では、まだまだ大関に君臨していると思ったが、
今日の敗戦を見て、だいぶ番付を落とした
それくらい良いところがなかった
鞍上も慣れてないせいか、中途半端だったし
強引にハナに立って、レモンポップに挑んで欲しかった
次走は武蔵野Sかな、ここが最終試験になりそうだね

⑦ノットゥルノ
残念ながら、もう一線級と戦えるだけの力はない
地方重賞荒らし、の異名狙っていくのもアリだと思うが…

⑨ジオグリフ
ドバイのレースを振り返っても、ダートでのスタミナに課題があった
今日は距離短縮して、マイル戦だったが、
マイルのスピードを維持するスタミナもなかった
1,800mくらいがちょうど良い感じはするが、
いずれにせよ、ダートの一線級では相手にならない
GⅠ馬故に、レース選びが難しいよね

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