第27回エルムS〈振り返り〉

レースラップ

100m-600m-1,000m、6.7-36.3-61.2
上がり5F-4F-3F、61.2-48.8-36.5
勝ち馬上がり、36.2
レースタイム、1.44.2

馬場状態

含水率、4角2.4%、ゴール前2.3%
乾いたパサパサダート
Powerは必要だが、表面をさぁーと駆けるような走りが良い
(強く掻き込むような走りではなく)
パサパサダートへの適性は、大きなポイントである

レース振り返り

パサパサダートが得意な、ヘニーヒューズ産駒のワンツー
ダートに脚を取られてしまうと(前脚がダートに沈んでしまうと)
消耗が激しくなり、力が出し切れなくなる
そういう意味でも58kgの斤量は相当なハンデ
唯一の54kg、牝馬が2着に残ったのは必然だった
それを差し切った勝ち馬、今後もパサパサダートなら“買い”だね

⑨フルデプスリーダー
パサパサダートへの適性の高さを示した
タイムも早い方が合う
馬場条件次第だが、重賞クラスの方がレースはしやすそう

⑥ウェルドーン
前走よりも状態が前進したが、それでも同じ馬の後塵を排する結果
やや力の差を感じるかな
JRAの重賞勝つには、もう一つ限界突破必要かな

③オメガレインボー
昨年のカペラSの振り返りでも書いたが、
善戦マンの道を突き進んでいる感じ
堅実な走りは評価出来るけど、ウイニングショットがない馬
3連複の軸馬までだね

④ブラッティーキッド
地方で5連勝、JRA転厩後3連勝、計8連勝で1番人気
今回4着も、実力は示した
ただパサパサダートより、水気含んだ馬場の方が合う
ダートの状態で判断が必要だね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?