第33回アーリントンC〈振り返り〉

レースラップ

前後半4F、48.8-45.3
1,000m通過、60.1
上がり4F-3F、45.3-33.1
勝ち馬上がり、32.4
レースタイム、1.34.1

馬場状態

Bコース、クッション値9.4
含水量、4角12.0%、G前11.3%
最終週、直線インはタフで、Power、スタミナを要する
切れ味で勝負するなら外
外回りコースだけに、
内から10頭分より外のコースで勝負したい

レース振り返り

途中13秒台を刻む、スローな流れ
上がり32秒台の切れ味勝負となった
ただ勝ち馬だけがまともなOPクラスだったと言える
直線は出すところがなく、外へ外へ
距離ロスもあり、スムーズに競馬させてもらえなかった
それでも差し切れた、相手レベルが低かった
折り合い欠いたり、フラフラしている馬も多かったしね
OP特別レベル、古馬で言うなら2勝馬クラスかな

③ディスペランツァ
道中落ち着いていた分、最後の最後まで伸びてきた
モレイラ騎手の追う力も合わさっての勝利
ただ、もしタフなインで勝負して差し切っていたなら、
重賞馬として十分に評価をしただろうが、
勝ち方で言うと正直重賞クラスまでの評価だね

②アレンジャー
前走、1勝馬クラスで2着だった馬
その馬が、一番勝つ競馬をしていた
この馬としては、先に繋がるレースだったが、
やはりレースレベルがね

⑦チャンネルトンネル
ほとんどロスがないレース
明らかに力負けと言って良いだろう
前走スプリングSから皐月賞挑んだ馬たちが、
勝負にならなかった
今年の3歳牡馬は層が厚い
条件戦で結果出してきてからだね

⑨ワールドエンド
後方から、インを突いての4着
上がり最速の32.1
新馬勝ち後の2戦目で、とても可能性感じる内容
後ろからの馬だけに、勝つのは簡単ではないだろうが
次走、OP特別なら十分可能性あるね

⑬ジュンヴァンケット
前半スローペースで口を割り、
最後は坂でへばり、少しフラつく
キャリア2戦目、若さが勝った形
厳しい言い方だが、このメンバー相手に、
相手が違ったと感じさせるようでは、当面厳しいだろう
条件戦で鍛えてきて欲しい

⑤シヴァース
ポジションは良かったが、最後が案外
インコースとは言え、4着馬はインを力強く駆け上がっていったし、
挟まれる感じにもなったが、エンジン掛かりの遅さも一因
重賞で戦うだけの力はなかった、と言うことだね

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