🐎競馬/優駿牝馬🐎セオリーとは逆の追い切りをしたリバティアイランドは？？

こんにちは🌞
おウマ園長デラックスでございます🐎
さて、リバティアイランドの断然１強ムードのまま迎えそうなオークスですが、本日各馬最終追いきりを終えております。
どのような形で今年のオークスを考えればよいのか「オークスに向けた頭の作り方」を今週も示していきたいと思いますので、ご覧いただける皆様のご参考になれば良いです。
ただ、今回は買い要素下げ要素含め、いくつか矛盾が生じることもお示ししますので悪しからずお願いできればと思います。

本日の記事の流れはコチラ☟

１、リバティアイランドはセオリーとは真逆の追い切り～公表されていない何かがあるのか～

リバティアイランドの追い切り時計
1週前追い切り CW４F55.3～11.9 単走
最終追い切り　CW4F52.4～10.8 3頭併せ 

1週前と最終追い切りの内容が逆ですよね。セオリーからすれば。
まして関東遠征を控えるこの時期の3歳牝馬。
先週のCW単走でもアレっ？っと思いましたが、陣営側から「トレセンに帰厩後はテンションを上げすぎないように穏やかに過ごすことに主眼を置いてきた。」とコメントがあったため、「牧場でやってきたから十分なんだろうな。最終追い切りも流す程度なんだろうな」と思っていたら、この併せ馬。
ハッキリ言って不可解。
テンションを上げすぎないように調整してきたのにも関わらず、わざわざ最終追い切りで併せ馬をしてきたという事は、普通に考えれば1週前追い切りで併せ馬をしなかった理由があると思います。
疲れが取れない・身体が戻らないとか、身体具合に良くない箇所があるとか、実際はギリギリ間に合わせた仕上げだとか・・・。そんな感じの。
勝つにしろ負けるにしろレース後もしくはその後になにかしら公表していない情報が出てくるのかもしれません。
個人的には非常にやっかいな追い切りとなりました。
当日のパドック、馬体重、返し馬、発汗具合は要確認だと思われます。

２、桜花賞組がガン首揃えるならば、基本的には桜花賞組が優勢

フローラSの回顧でもお話しましたが、基本的に別路線組がオークスで活躍するためには桜花賞上位組に回避馬が出て、3着内枠が空くことが大きな要因として挙げられます。
先週のナミュールのお話と一緒で元々上位と思われる馬が順当に走ってしまうと必然的に枠が少なくなるということ。競馬は３つ（着）しか好走枠がありませんからね。
今回は２０１８年以来で桜花賞５着以内が揃って出走する形。
その２０１８年はアーモンドアイ⇒リリーノーブル⇒ラッキーライラックの桜花賞経由の１・２・３着。
元々、距離適性や故障などで回避馬が多いのがオークスですが、桜花賞上位馬が順当に駒を進めてきた場合は上と見るのがベター。
それでも別路線から馬券になる馬が現れるときは桜花賞上位馬がスプリンター～マイラーだったということがほとんどです。（レッツゴードンキとか）
ですから、リバティアイランド・コナコースト・ペリファーニアがマイラーだと思うなら別路線組から買うのも有りだと思います。
えっ？僕がどう思うかですか？
僕はリバティアイランドはともかくコナコーストとペリファーニアの走りというか阪神マイルで位置を取って粘り切るレースぶりはマイラーにしか見えませんでしたけど、まったく自信はありません。

３、リバティアイランドの上積みと他馬との相対評価

もちろん上積みがある？叩き２戦目だし？
さらにすごいパフォーマンスが？？
→ 結論 そんなゲームみたいなことは無い。
博打的に考えれば、オークスは中内田厩舎の２戦目✖︎2400、さらに川田騎手もお庭の阪神芝1600から東京芝2400替わりとなれば、桜花賞よりはパフォーマンスが下がると見て当然。
ファンやメディアが煽れば煽るほど良しと見る。

おウマ園長 桜花賞 回顧より

👆は桜花賞の時に回顧したリバティアイランドのオークスに向けた見解ですね。
なんて怖いこと書いてるんだと思いますねｗ
ですが、基本的に桜花賞よりパフォーマンスは落とすでしょう。調教も含めて。
問題は他馬との相対評価になると思うんですが、
結論から言うと「リバティアイランドを地力で倒せるような目ぼしい馬はいない」という感じ。
桜花賞上位組も距離や血統、調教的に五十歩百歩といったところ。
それは別路線組にも言えること。
基本的に他馬が勝つにはリバティアイランドの自滅待ち以外無いと思われます。
だから重ねて言いますが、リアリティアイランドの評価を下げたい方は当日のパドック、馬体重、返し馬、発汗具合は要確認しましょう。
それこそレース前で終わってる可能性までありますから。

以上です。
それではまた週末にお会いしましょう。

おウマ園長デラックス